今年のハイボールはちょっと違う!
久しぶりにnoteのテーマ投稿でもしてみようか
今回のテーマは「#夏のオススメ」ということなので、お酒の事を書いているのでやはりこの時期に飲みたくなるハイボールことなど書いていこうか。
つい先日、両親から「台所の奥からこんなのが出てきたけど私たちは使わないけどいる?」とあるグラスを貰った。
松徳硝子さんの「うすはり」のタンブラーだ
グラスとしては割と良いやつなので、「これどうしたの?」と
聞くと「昔にエビスビールの工場見学に行ったときに貰ったんだけど、このグラスは壊れやすいのでなかなか使う機会がないので・・・」とのこと。
たしかにこの「うすはり」のシリーズはその名の通り非常にガラスが薄い、それこそ洗う時に少しねじった力を加えるのも怖くなるぐらいのやつなのだけれど、そのぶん飲み物の温度が普段のグラスなどより直に感じられるためこれでビールやハイボールを飲むと非常に美味しい。
さて、話を戻して暑い時期に飲みたいハイボールだけれど、「家飲みに向いていてコスパが良く、ハイボールでも美味しいウイスキー」と言えば
僕は以前にも書いた通り「サントリー角」をオススメしたい。
あれは本当に良くできたブレンデッドウイスキーだと心から思う。
(コンビニであのクオリティのウイスキーが売ってる日本は凄いと個人的には思うなぁ)
それからもう一つ、少しだけ良いウイスキーでハイボールを作るならいわゆる「アイラモルトのウイスキー」を推したい、中でもこの暑い時期に飲む「ラフロイグ10年」のハイボールをは間違いなく美味しいと断言できる。
で、冒頭で書いた通り「うすはり」のタンブラーを手に入れた僕は、これでラフロイグのハイボールが飲みたくなってきたわけで・・・
さっそく作ってみた
この「うすはり」の「SHIWA」というシリーズはグラスの真ん中が少しくぼんだ形状になっているので普段の作り方の「氷を入れてステアしてグラスを冷やす」ということが難しいのであらかじめ冷蔵庫でグラスを冷しておき、作る直前に出してきた。
今回のハイボールの作る手順はこのような順序
①あらかじめ冷蔵庫で冷やしていたグラスにウイスキーを注ぐ
②そこに冷えた炭酸水を注ぐ
③②の時点である程度ウイスキーと炭酸水が混ざるのでステアは最小限に
④そこにあらかじめ作っておいたロックアイスを「一度水に潜らせて表面の霜を溶かして」からゆっくりとグラスに沈める(そのまま入れると表面の霜などで炭酸が一気に飛ぶ恐れがあるため)
⑤最後にレモンピールを振り、表面に一枚浮かべれば完成
完成したハイボールを持つと、うすはりグラスから伝わるキンッとした冷たさと仄かなレモンの香り、そして飲んでみるとハイボールにすることでより爽やかさが増すラフロイグの美味しさは「あぁ~夏だわ~・・・」とため息がでるぐらい最高。
ちょっと面倒くさい手間を挟むけれど、そこをかけてみれば暑い夏でも最高に美味しいハイボールが家でもできることを覚えておいて損はないと思うのだ。
まだまだ暑い日が続き、色々面倒くさい「なんとか宣言」も出ているのでこういう時こそお家で「ちょっと良い飲み方でお酒を楽しむ」というのも酒飲みとしては有意義な過ごし方だろう。