NHKキャスター採用で書類締め切りに追われる日々 全部出す?選択して出す?
こんにちは!アナウンサー受験のプラットホーム・井上智惠です。
現在、NHKキャスターを各地で募集中!
3月ギリギリまで行われますが、ことしもこの季節がやってきました。
私は実際にNHKキャスターをしていたので、今まさに受験者の相談に乗っています。その中で直接教えられなくても、これを見てくれたあなたに受かってほしい!と思い、
NHKキャスター採用試験に絞ってお伝えします。
今回は、NHKキャスター採用対策 シリーズ③
【書類締め切りに追われる日々 全部出す?選択して出す?】を
お伝えします。
NHKの地方局採用では、市販の履歴書にプラスして作文や志望動機など、局によって、内容を変えて提出しなければなりません。
そして、前回シリーズ②でもお伝えしましたが、
それぞれの局に合わせて履歴書やその他提出物を作り直す必要があり、
労力がかかります。
ですので、みなさん、書類締め切りに追われてくると、
(1週間に3局とかもありますよね。。)
同じ履歴書をコピーして書いたり、手を抜いてどこの局にも通用するような当たり障りない内容になってしまったり、
全ての局の締め切りに間に合わせるために、誤字脱字があっても出してしまった。💦
という話さえ聞くものです。
私もアナウンサー試験を受けていた頃、同じことをしたことがあります。
試験を受け続けるためにはバイトも必要で、1日7時間バイトして帰ってきた後に頭も回りませんでしたし、でも、受かりたいから出さなければ!
という感じでした。履歴書に同じ内容を書いて、量産していました。。。
しかしこれって、
【合格すること】より
【締め切りに全て間に合わせるという課題をクリアすること】を
優先させている訳です。
こんなことをしていたら、
合格は遠のいてしまうと私は考えます。
実際に、私や周りの仲間たちは、
【提出する局への想いをこめること】
に力を入れた結果
「面接まで行けるようになった。」
「面接でも具体的に突っ込んでもらえたので合格できた。」
「提出書類の内容を変えただけで、こんなにも変わるのか!」
「もっと早く気づいていればよかった。」と
感じ、驚きをシェアしたものです。
もちろん、全ての局の提出書類に同じように力を注げるのであれば、素晴らしいことではありますが、
キャスター試験の書類締め切りに追われて、1つ1つきちんと書けないくらいなら、
私は、
【提出局を選択してでも、きちんと調べて100%の力を込める】ことを
お勧めします!
いうならば、受ける地方を調べたプチレポートみたいものに仕上げてください。
とくにNHKの地方局は、キー局と違い、
書類にしっかり目を通しています。
ディレクターや記者など、プロがあなたの書類をジャッジしているわけです。
そんな書類を本気で書かなかったら、
プロに対しては全てお見通しですよね。。。
NHKキャスター試験対策シリーズ、
次回もお楽しみに!!
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