アナウンサー就活の小論文の語尾は「です。ます。」調?それとも「だ。である。」の言い切り?
こんにちは!アナウンサー試験のプラットホーム・井上智惠です。
今私がレッスンをしているアナウンサーを目指している大学生、とくに3年生の生徒さんは、大学の試験の準備、アナウンサーのES作成、インターンなどに追われ、
皆さんとても大変そうで、寝不足…といった見た目の子たちもいます。
社会人をしながら頑張る方も本当にすごいと尊敬します。
できるものなら変わってあげたいくらいの気持ちになってきます。
さて、就活を始めた3年生の中でもESが通りやすい人とそうでない人の差が出てきました。
これは私が学生時代にアナウンススクールに行っていたときも感じていたのですが、なんだか結構ES通過しているなーという人と、全滅…という人の二極化しているとった現象です。
そもそもアナウンサー試験のESはもともと通過しにくいものではありますが、その中でも通っているのは、そんな人か分析してみると、
・大学受験の時に小論文の練習をしていた。(実際に小論文で大学に入った)
・普段からブログなどで外に向けて発信している。(文章にこだわって書いている)
・結論から入っている。
などが出来ている人です。
前回、普段からキャッチコピー的な形でタイトルをつけてみる練習をするといいと書きましたが、
それに加えて、強い意志が文章から伝わることが必要です。
例として挙げるとすれば、
あなたは、履歴書や小論文(作文)の語尾をどうしているでしょうか?
一般的には、就活における文章の語尾は
「です。ます。」調でも、「だ。である。」の言い切りでもどちらでも良いと言われています。
ネットで調べると、会社に失礼がないように「です。ます。」が良いと書かれた記事が多いでしょうか。
あなたらしさが出るのが一番だと思いますので、「だ。である。」だと少し冷たく感じるから「です。ます。」調にしているという考え方も正解です。
しかし、一方の「だ。である。」の言い切り形は、
強い意志が現れたり、面接官が新聞を読むのと同じような感覚になるため、
良い内容であればあるほど、言い切り方の方が伝わりやすいと、ちょっとしたプロ感が出ると、私は個人的に思います。
履歴書を「です。ます。」にして、小論文(作文)を言い切りにしたりと使い分けてもいいと思います。
あなたの書く内容は、どちらにあっていますでしょうか?
少し考え方を変えると、
今「です。ます。」調で書いているものの語尾を言い切りに変更してみると、内容も少し変えなければいけないので、全体を見直して修正しているともしかしたら、だいぶ文章が変わるかもしれません。
自分の書いた文章の語尾を試しに変えてみる。
ESが通過しなくて悩んでいるというあなたは、
一度試してみて、できれば周りの先輩やアナスクの先生などに見てもらってくださいね!