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雀の亡骸
先週のある日、出勤すると職場の入り口横に雀の亡骸があった。
とてもきれいな状態で、亡くなってからまだそんなに時間がたっていないだろうことが分かる。
さて、この亡骸をどうしようと考えた。職場のまわりは石畳ばかりで埋めてあげられるような場所がないことは一目瞭然。
ひとまず雀に触れないようにペーパーでそっと包み、ちょうどあった紙袋に入れる。そして、職場の風通しのよさそうな場所で保管。
結局就業時間まで待ってもらい、電車に乗って我が家の裏の森まで一緒に帰った。
土のなかに埋めてあげるのがよいのかと迷ったが、森のある大木の横がちょうど浅い窪みになっているのを見つけてそこに横たわってもらう。
近くの葉っぱをちょっと拝借し、雀にフワッと掛けてみる。遅かれ早かれ何かの動物に食べられることになるとは思うが、街中の石畳上でそうなるよりは少しでも自然に囲まれた環境の方が良いのではという勝手な私の判断で雀の亡骸は森に還した。
雀(鳥)の亡骸を見つける意味って何かあるのかな~と簡単にチェックしてみると…..
それを見た人の人生における一つのステージが終わることを暗示しているらしい。この切り替わりの時期によく注意するようにとの忠告の意味もあるとか。
段階の切り替わり時、切り替わった直後に不自由を強いられるような状況に置かれるという暗示でもあるよう。
思い当たる節があるような…..😅
いずれにしても、何かチャレンジしようとしたりチャレンジしている最中は一見物事が停滞しているように感じたり、悪い方向へ行っているように感じるような出来事も起こりがち。
その起こった出来事をどのように捉えていくのか、振り回されずに俯瞰できるのかが重要なのだと思う。
まさに雀の視点をイメージし、落ち着いて俯瞰。いろいろ考えさせられた雀との出会いだった。