2024-2025年 スウェーデンワーホリ 準備編⑤~日本で済ませておくべき5つの手続き~
Hej!
こんにちは。もちもちです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は日々バタバタと、かつ様々な刺激を受けながら過ごしていたおかげで、こちらの更新が滞ってしまっておりました。
楽しみにしてくださっていた方、すみません。
ということで早速ですが、本題に入ります↓↓
私は2024年10月からスウェーデンでワーキングホリデー(以下、ワーホリ)を開始しており、1年間こちらに滞在する予定でいます。
長期間日本を離れるとなると、住民票や税金関連など、様々な手続きが必要になってくるわけですが、同じくワーホリを考えている方の中には、いったいどのような手続きが必要なのか、頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回はワーホリ出発前に日本で済ませておくべき、各種手続きについて書いてゆきたいと思います。
*法律や税金の専門家ではないため、一個人の経験談として参考にしていただけたらと思います。
それでは、はじまりはじまり~。
渡航前に済ませておくべき5つの手続き
海外転出届の提出
1年以上日本を離れる場合は、海外転出届を提出し、住民票を抜く必要があるそうです。
スウェーデンのワーホリは1年以内のため、海外転出届を提出するべきかどうか迷ったのですが、『2024-2025年 スウェーデンワーホリ 準備編③』のおまけで紹介したように、ワーホリ開始期間よりも前にスウェーデンに渡航可能であり、1年以上日本を離れる可能性があるため海外転出届を提出することにしました。
また、住民票を抜くと住民税や国民健康保険、国民年金の支払い義務がなくなるため、海外転出届を提出しておいたほうがよいかと思います。
転出日の14日前から提出可能とのことだったので、私は渡航の11日前に役場で手続きを行いました。
本人確認が必要なため、手続きに行かれる際はマイナンバーカード等の本人確認書類を忘れずにお持ちください。
ちなみに海外転出届を提出した時点で住民票が抜け、自動的に年金支払い義務もなくなるため、年金支払い免除の手続きは特に不要とのことでした。
マイナンバーカードの変更
2024年5月27日から、海外転出した後も継続してマイナンバーカードを使用できるようになりました。
しかし、海外転出予定日の前日までに手続きを行わなかった場合、海外転出予定日にマイナンバーカードが失効してしまうため、手続きを忘れないようにご注意ください。
私は、前項の海外転出届の提出の際、本人確認をマイナンバーカードで行い、同時にマイナンバーカードを国外転出者向けに変更する手続きをしてもらうことができました。
また、ICチップの有効期限がスウェーデン滞在中に切れてしまう予定だったため、そちらの更新も同時に行っていただきました。
マイナンバーカードが海外転出後も利用可能になることで、海外にいながらe-taxでの確定申告が可能になるかと思います。
e-taxでの確定申告については、確定申告の時期に実際にやってみて、体験談をご報告できればと思います。
運転免許更新
意外と忘れがちな手続きが運転免許の更新ではないかと思います。
運転免許をお持ちの方は、渡航前にご自身の運転免許証の有効期限をお確かめ下さい。
海外在住中に更新期限が過ぎ、免許が失効してしまっても、海外在住等の事情があり、失効後一定期間内であれば学科試験、技能試験が免除になるそうです。
しかし、免許センターに確認したところ、失効後の免許更新には余分なお金がかかってしまうので、失効前に更新してくださいとのことでした。
ということなので、ワーホリ期間中に運転免許の有効期限が過ぎてしまう予定の方は、事前に更新手続きを済ませておくことをおすすめします。
免許更新期間前の場合、郵送されてくる予約番号がないため、電話で予約しなければなりませんでした。
また、私は同時に国際運転免許証を取得したのですが、有効期限が1年以上残っている日本の免許証が必要とのことでした。
そのため、午前中に日本の免許証の更新を行って新しい免許証を受け取り、更新済み免許証を持って、国際運転免許取得の手続きを行う必要がありました。
NISA口座の解約、銀行口座の手続き
NISA口座の解約
非居住者が金融商品取引を行うと、渡航先の国の法令に抵触する可能性があるそうです。そのため、海外転出届を提出し、非居住者となる場合、NISA口座での取引を継続することができません。
海外転勤の場合は一部例外があるようですが、ワーホリのように自己都合の場合、保有する金融資産を売却し、NISA口座を解約しなければなりません。
私は積み立てNISAをしていたのですが、積み立て設定を解除、すべての保有資産を売却し、NISA口座を解約することになりました、、。
ちなみに、各種手続きには、渡航何日前までという期限があるため、対象の方はお早めにご対応ください。
銀行口座の手続き
銀行の普通預金口座が、海外在住中も利用可能かどうかは各銀行によって様々かと思いますので、ご自身が口座を保有する銀行に確認することをおすすめします。
私はいくつかの銀行口座を保有していましたが、それぞれ銀行に問い合わせてみたところ、いずれの銀行も1年程度、2年未満で帰国する場合はそのまま口座維持可能との回答でした。
ただし、ネットバンキングに関しては、海外からのアクセスは保証できないとのことでした。
生命保険等手続き
こちらも保険会社によって必要な手続き等は異なるかと思いますので、各自ご確認ください。
ご参考までに、私の場合は電話で海外渡航手続きを行い、海外在住中の代理人設定を行いました。また、実家等、郵送物が受け取れる住所を設定しておく必要がありました。
まとめ
今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
今回は手続き関連ということで、私自身も理解が曖昧なところがあり、心もとない説明となってしまったかもしれませんが、少しでもあなたの参考になれば嬉しく思います。
次回は、渡航前の最終準備について書いてゆきたいと思います。次回が準備編最終回となります。
次回もお読みいただければ幸いです。
Hej då~