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【旅行記】ヘルシンキ弾丸フェリーの旅①
Hej! かねるです!
先日ヘルシンキ旅行に行って参りました!
今回はフェリーで移動したのですが、日本人にも人気なシリアラインではなくヴァイキングライン(Viking Line)という会社のフェリーを利用したので、そちらのレポも合わせてご覧ください!
15:00頃 フェリー乗り場へ
出航が16:30だったので、早めにチェックインをするために15時にはフェリー乗り場へ向かいました!
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乗り場へのアクセス
日本人の方々のヴァイキングライン体験談を見ていると、ほぼ皆様ストックホルム中央駅から出ている直通バスを利用されているようでした…が私はSLカードの定期券があるので、定期券を使って乗り場に向かいました!
(もしもSLの24時間券、72時間券、7日券などを購入予定の場合はこの方法をおすすめします!)
SLの交通機関で行く場合、Londonviadukten(ロンドンヴィーアドゥクテン)というバス停がフェリー乗り場の最寄バス停になります。
ここに止まるバスはSlussen(スルッセン)というバスターミナルから多く出ているのですが、Slussen周辺は大工事中(2024年11月現在)のため、メトロからのアクセスが少し悪いです。かなり歩かされます😭
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AppleマップなどではメトロのSlussen駅からバスまでの乗り継ぎ所要時間が4分などと出てきますが、実際は10分ほど余裕が必要です…
(バスターミナルからバスに乗らずにフェリー乗り場まで歩くことも可能ですが、所要時間は約20分ほど…)
Slussenが最も一般的な乗り換え地点ではあるものの、この面倒なSlussenでの乗り換えを避ける方法として53番のバスに乗る方法もあります!
ストックホルム中央駅近くも経由していくバスで、一旦これに乗れば乗り換え不要なのでかなりおすすめです!
いざチェックイン→乗船
フェリー乗り場に来るまで長くなりましたが…
おまたせしました!ようやく乗船します♪
ヴァイキングラインの建物に入るとセルフチェックインの機械が沢山あり、そこでアプリのチケットQRコードをかざして券を受け取ります。
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券はカードタイプで、この券が部屋のカードキーも兼ねているので折り曲げてしまわぬようご注意下さい!
私は夕食と朝食を1回ずつ付けたのですが、夕食券は乗船券とは別に発行され、朝食券は乗船券に上乗せされていました。
フェリーは出航のおよそ1時間前に乗船可能となります。乗船の際にはゲートで係員にパスポートと券を見せればOKです。特に荷物検査などはありません。
(時々「飲食物持ち込み禁止です」というレビューを見かけたのですが、検査はありませんでした。)
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乗船すると煌びやかな船内の雰囲気に感動します。
免税店
船内には免税店があり、ここではブランドの衣類、化粧品、鞄、酒類、お菓子、飲み物など色々なものが買えます。免税なので、特に北欧の酒類は陸上で買うよりここで買う方が安いです!
入り口にゲートがあり、一度入ると何か買わない限り出られない仕様なのでご注意を!
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客室へ
廊下を歩いていると、洋画の世界に迷い込んだかのような不思議な気分になりました。
私は何より先に「シャイニングみたい」という謎の感想を抱きましたがどう思われますか皆様…
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ベッド倒れない事件
2人用の部屋に2人で泊まったのですが、部屋に入ると片方のベッドがソファーになっていました。背もたれを手前に倒したらベッドになる仕様にも関わらずどれだけ倒そうとしても倒れず…😭
どうやら自力ではできないと判断し、部屋にある固定電話で窓口に連絡すると「1時間以内にはそっちに行ってベッドにするからね〜」と言われ、約1時間後に係員の方が来て無事にベッドへと変形させてくださいました😊
最初はとても戸惑ったのですが(電話も表示が🇫🇮語で焦りました笑)、電話の横に書かれているヘルプ用の番号からロビーに問い合わせることができるので、乗る予定の方はご安心下さい♪
※基本的に英語・スウェーデン語・フィンランド語での対応なので電話は英語です😓
Wi-Fi事情
個人的にWi-Fiを気にしていたのですが、パスワード不要のフリーWi-Fiが使えたので特に問題ありませんでした。(海上では時々繋がりにくくなることがありますが、無いよりは良い!)
16:30 いざ出航!
時刻は16:30、いよいよ出航です!
船が大きいのでほぼ揺れがなく、アナウンスも特にないので気がついたら出航していました笑
船の外へ
天気が良いので外に出てみます!
外に出る時は11階にある外のデッキへの出口から出ることができます(私は外への行き方が分からずに船内をぐるぐるしました😂)
デッキへの出口はスライドドアで、ドア横にあるボタン(「Här(ここ)」と書いてあります)を押してドアを開けます。
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綺麗すぎてうっとりしました😍
冬が近づいて日没が早まっているために夜景のような景色を見ることができます👀
写真以上に感動的な景色が広がっているので、乗った際は必ずデッキに出ていただきたい…!
17:00 ディナーの時間
ディナーの概要
ディナーは希望制で、私が予約した時は1人あたり452kr(当時レートで約6400円)の追加料金でした。
開始時間は
・16:30,17:00,17:30の前半組
・19:00,19:30,20:00の後半組
の計6つの選択肢から予約時に選択します。
私は17:00にしました!
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17:00に7階のレストランへ向かうと既に沢山の人がいました。
座席は指定制の為、会場の入り口で係員に座席番号が書かれたディナーの券を見せると、印をつけた座席表を渡されます。表に書かれている場所を探せば自分の座席番号の札が置かれている座席を見つけることができます。
食事は基本的にビュッフェ形式で、ビールやワインなど酒類の飲み放題も含まれています。
飲み物は酒類だとフィンランドのビール、赤ワイン、白ワイン、ロゼの4種類です。
ソフトドリンクは水、オレンジジュース、リンゴジュース、トロピカルジュース(マンゴーオレンジ的な?)、JAFFA(とても甘いオレンジソーダ)、ペプシコーラなど色々とありました。
コーヒー、牛乳、紅茶(お湯を注いでティーバッグを入れる形式)もあります。
食事内容
ここからは私が食べたものを一部ご紹介!
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ビーツ、カリフラワー、さつまいも
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ソースは謎の美味しい白ソースと赤ワインソース
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魚はやはりニシンとサーモンが多め
ザリガニがあるのが北欧らしい
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ディナーの振り返り
基本的には北欧料理が中心ですが、選択肢が幅広いので誰でも楽しめる内容だと思います!
特にチーズやパン、魚介が好きな人は色々と食べ比べられて楽しいです!
正直に申し上げると、魚介は冷凍物かマリネや燻製処理をされたものがほとんどの為、新鮮さを求められる方には物足りないかもしれません。
ですが、北欧らしい食事を少しずつ(←ココが大事)試せるとても良い機会になると個人的には感じました!
また、ディナーの時間はできれば前半組の早めの時間にした方が良いと思います!
やはり時間が経つにつれて会場のカトラリーや台が荒れてくるのと、後半組は前半組から残っている人達に合流する形になってより混雑するので、前半組の方が整ったディスプレイでゆったりとビュッフェを楽しめる気がしました。
就寝へ
ディナーを十分に楽しんだ後は、お部屋に戻ってお風呂に入って寝ました。
ちなみに私は一番安い窓なしのキャビンでしたが、部屋にはシャワーとトイレが付いていました。ボディーソープはありましたがシャンプーリンスやドライヤーはないので、必要な方は持参をお忘れなく💦タオルは小と大が1人1枚ずつ用意されていたのでよかったです😊
夜の20時頃から少し揺れがあり、酔う程の大きな揺れではないもののずっと左右にぐわんぐわんと揺れている感覚がありました。
多くのブログで「ほぼ全く揺れを感じなかった」というレビューを見ていたのですが、私は行きも帰りもそこそこ揺れや傾きを感じました。その時の風や海の状態によるのかもしれません。
とりあえず、これにて1日目が終了です!
目が覚めたらもうすぐヘルシンキに上陸🇫🇮
次の記事では半日のヘルシンキ散策と帰りのフェリーについて書く予定です🗓️
それではまた!Hej då👋🏻