【北欧留学】SIMカード事情!
Hej, hej!
今回はスウェーデン留学生活におけるSIMカード事情についてお話します!
「留学中の携帯利用方法がわからない」
「値段の違いや登録方法について詳しく知りたい」
このような疑問をお持ちではありませんか?
そんな疑問を解決するべく、現地日本人留学生が実際に使っているSIMカードについて実際の体験談とともに、詳しくご紹介していきます!
スウェーデンで使えるSIMカード(Comviq)
今投稿では、現在留学中のSweätersメンバーの約8割が利用している
ComviqというスウェーデンのSIMカードについて詳しくご説明します!
Comviqは、電車の車内広告で頻繁に見るほどスウェーデンの中では
かなり主流な格安プリペイドSIMです。
SIMカード入手方法
まずは、SIMカード本体の入手方法ですが、コンビニやスーパーで購入することができます。本体価格は、45 SEK(約650円)。大学によっては、無料で支給されることもあるようなので、渡航前に大学側に問い合わせて確認してみるといいかもしれませんね!
初回チャージ&登録方法
初回チャージは、本体購入時に一緒にしてしまいましょう。
レジで自分が契約したいプラン名を言うとすぐに手続きしてもらえます。
その時もらうレシートに書かれた13桁の数字が後の設定で必要です。
絶対になくさないように大切に保管しておいてください。
主な料金プランは、3種類。
①Fastpris
・スウェーデン国内での通話とSMS、インターネット通信
・ギガ数によって異なる無料海外通話(5G以上から)
・EU加盟国とノルウェー・アイスランド・リヒテンシュタインでの
インターネット通信
・有効期限は30日間(0.5GBのプランは7日間)
②Fastris Mini
・スウェーデン国内での200分の通話とSMS
・オプションは3Gのデータ通信量のみ
・有効期限は30日間
③Surf
・インターネットのみ
・有効期限は30日間
このプランの場合は、LINEなどのSNSを通じて通話が可能ですが、
スウェーデンの電話番号で通話することができません。
ここでは1番主流なFastprisの説明をしていきます。
料金プランはこちらの表を参考にしてみてください。
実際に使うための登録方法は、スマホの電話アプリを開いて
「*110*(購入時もらったレシートに記載の13桁の数字)#」と入力し、
発信ボタンを押すだけと簡単!チャージはお会計時に完了しているので、
スウェーデン語のメッセージが出てきたら設定完了です。
渡航前に日本会社で契約中のプランを解約する方もいらっしゃいますが、
私は解約せずにそのまま渡航しました!
理由は、私が契約していたプランが「ahamo」だったからです。
「ahamo」では、20Gの月間利用可能データ量内であれば、追加料金不要で海外91の国と地域でデータ通信を利用することができます。
詳しくはこちら⇩
私はヘルシンキ空港を経由して、アーランダ―・ストックホルム空港へ向かいましたが、どちらの空港でも問題なく利用できました!
日本から友達の中にはポケットWi-Fiを持参してきた子もいました。
私の利用していた「ahamo」以外にも「楽天モバイル」では、
追加料金なしで毎月2Gまで海外利用が可能だそうです。
詳しくはこちら⇩
そしてスウェーデン到着から2日後、
データ通信量の残りがなくなってきたため、
・同じdocomoの最安値プランである「irumo」へ乗り換え
・スウェーデンの会社のSIMを利用を開始するために、
近くの Pressbyrån(スウェーデンのコンビニ)でSIMカードを購入
・同じお会計で20Gをチャージしました。
ここで初回チャージのポイント!!
データは有効期限が30日間のため毎月更新が必要ですが、
・使い切れなかった分は、翌月分に持ち越し可能!(期限までに更新で)
・初回は上記の表のように料金割引が!
そのため、初回は多めにチャージして自分の使用量に合わせて翌月から調整していくことをおすすめします。
チャージ方法
現在留学中のSweäters メンバーにとったアンケート結果によると、
1ケ月の利用データ量は、
・約半数が5G(約2,000円)
・続いて4割が10G(約2,800円)
・残りは20G(約3,500円)
基本的に学校や寮には、Wi-Fiが完備されていたり、カフェにも無料のWi-Fiがあるため、外出時にスマホをあまり使用しない方は、
5Gがあれば十分生活できます!
翌月以降のチャージは、初回と同様に店頭でチャージしたい旨を店員さんへ伝える、もしくはウェブサイトやスマホアプリからもチャージすることが
可能です。
どちらの方法も基本的には同じ操作ですが、
ここではウェブサイトからチャージする方法をご説明します!
データ期限が迫ってくると、
SMSでチャージを催促するお知らせが(スウェーデン語で)届きます。
メッセージについているリンクを押すとチャージするためのページに飛ぶ
ことができます。
①電話番号を入力して [OK] をタップ
②料金プランを選択(スクロールすれば他の選択肢もあります。)
③ [Kontokort] を選択し、[TANKA] をタップ
④カード情報を入力(5分以内に)
⑤SMSでチャージ完了メッセージが届けば完了です!
旅行中の利用について
プラン紹介でご説明した通り、FastprisプランではEU加盟国内は旅行中でも、設定いらずでそのまま利用することができます。
Sweätersメンバーも旅行の予定がある月は、いつもより多めにチャージするなどの工夫をして利用しているそうです!
注意: EUを離脱してしまったイギリスでは、利用できません。
私がロンドン旅行へ行った際は、日本の会社の「Ubigi」というE-SIMを利用しました。
渡航前に気をつけること
・利用端末がSIMフリー(特定の通信事業しか使えない「SIMロック」が解除されている常態)かどうか確認しておきましょう!
最近はほとんどの端末がSIMフリーとなっていますが、SIMにロックがかかった状態だとSIMを入れ替えても利用することができないため、留学前に確認しておきましょう。
iPhoneの場合の確認方法
①ホーム画面の [設定] から [一般] をタップ
② [情報] をタップ
③少しスクロールして [SIMロック] 欄を確認
・SIMカードを入れ替える際に使用する付属のピンを手荷物に入れておきましょう!
iPhoneの方は、購入時にこのようなピンが付属されていると思います。
SIMカード挿入部分にはロックがかかっているため、ピンが無ければ交換
できません。もし、お手元にない場合は安全ピンなどの先がとがったもので
代替しましょう!
また、ロストバゲージが起きたときに備えて、スーツケースの中ではなく、手荷物として持っていくことをおすすめします!
・日本の携帯会社の契約プラン解約、又は最低限のプランに乗り換えておきましょう!一学期間、もしくは一年間の留学であれば、留学前に使用して
いた日本の携帯電話番号を留学中もそのまま維持しておきたいですよね。
そのためには、
・渡航前に解約する
・契約を休止状態にしておく
・最低限の格安プランに乗り換えておく
以上の3つの内どれかをしておくことをおすすめします!
私の場合は、前章でもご紹介した通り、「irumo」というdocomoが提供する最安値プランに乗り換えて日本の電話番号を維持しています。
・アプリやウェブサイトで日本の電話番号で認証登録しているものがあれば、留学前に登録内容を変更しておきましょう。
これは私が忘れてしまって後悔したポイントです...
例えば、銀行口座の登録、Googleアカウントの2段階認証などなど。
これらの電話番号登録を
・家の電話番号に変更しておく
・他の認証方法に再設定しておく
そうすることで留学先でサイトやアプリが開けない!といった状況に陥らずに済みます。
私の電話番号認証に関する銀行口座やクレジットカードの失敗談は、
次回の「現金・クレカ編」で詳しくご紹介したいと思います!
まとめ
今回はスウェーデン留学生活で利用するSIMカードについてご紹介しました。
最近は、すっかり生活必需品となった携帯電話利用を渡航前から準備することによって、少しでもみなさんの留学前のお悩みが解決できていれば幸いです!
投稿に関する疑問の他にも聞いてみたいこと等があれば、いつでもお答えしますのでお気軽にご連絡ください!!
次回の投稿では、北欧生活の現金・クレジットカード事情を徹底解説!
次回もお楽しみに!tack!
参考文献
※1 COMVIQ Mobilabonnemang
https://www.comviq.se/mobilabonnemang
※2 ahamo 海外データ通信
https://ahamo.com/services/roaming-data/index.html
※3 Rakuten Mobile 国際サービス
https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/global/overseas/
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