非日常な週末を超えて
予定の詰まった週末でした。
一日出ずっぱりなのではなくて、朝と夜に吹奏楽の練習や本番の予定があって。
空き時間で日帰り温泉に寄ってみたり、マッサージで体をほぐしてもらったり。
いつも通りではあるけどいろいろなことがあって、今日の午後はようやくフリータイムだったけど、昼寝をしたら夜になっていました。
楽しいことがたくさんあったけど、体はとてもとても疲れていました。
人からいろんな話を聞いたりもしたので、精神的にもちょっと負担があったみたい。
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音楽を演奏する側に立ったとき、わたしはお客さんの反応を見るのがすごく好きで。
生の音楽に純粋に感動してくれる人もいれば、知っている曲を口ずさんで楽しんでくれる人も、手を叩いて一緒に楽しんでくれる人もいる。
拍手は、演奏が終わったらするもの、だけれども、それだってお客さんの気持ちがこもったものだから、今日はいい演奏ができたな、とか、楽しんでもらえたみたいだな、って感じる拍手がもらえた時は特に嬉しい。
演奏しながらでもぐっと込み上げてくるものがあります。
きてくれた人の気持ちや記憶の1ページ、隅っこにでもいいから、楽しさとかふんわりあったかいものが残せたら最高だなあと思っています。
今週末は、そんなことを思った本番でした。
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まさかあの人が。
と思う出来事はときどきある。
悪事を働いたとか、大病を患ったとか、事故に遭ったとか、内容はいろいろ。
ニュースではよく見る出来事だけど、身近に起こると、
「まさかあの人が」
と思ってしまう。
本人のこれまでのこととか、これからのこととか、いろいろ勘繰ってしまったりして、
余計なことだし自分も相手も知ったこっちゃないってわかっているんだけど、でも、思いを馳せずにはいられない。
あまり気持ちが入りすぎると、魂が持っていかれてしまうので、自分で手綱を引きながらも、
もし、万が一にも自分に力になれることがあるならばと考えたりもする。
歳をとるにつれてこういう話にもだいぶ狼狽えなくなってきたけど、それでもショックな気持ちはそのままにしてはいけないなとも思う。隠さずに、感じ切った方が自分の精神上は良さそう。
とは言え明日は我が身。自分の生活を、もっと広い視点で捉える機会にはなった。
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ここまで書いて寝落ちしてしまった。
今日から新しい一週間、朝がもう寒いです。
車の中で日向ぼっこしていると束の間の気持ちよさ。
週末の非日常を噛み締めながら、あまり引きずられずに無事一週間を終えられたらいいな。