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秋田への旅

noteに書いたつもりでいましたが、7月上旬に秋田に行ってきました。
秋田新幹線で東京駅から秋田駅まで3時間50分ほど。

秋田県にはなんどか訪問したことがあります。
男鹿半島、角館などなど。
ですが秋田駅まで新幹線で行ったのは人生初めてです。

東京駅 
行先は秋田ですが 仙台を通過するから(こじつけ)
 牛タン弁当
薄切り牛タンでした
秋田に向かう途中 車窓を雨がたたく
LeitzPhone で撮影

仙台駅くらいまでは、座席もそこそこ埋まっていましたが、仙台を過ぎたあたりから車内は空いていました。
二人掛け席の窓側を予約していましたが、東京から秋田まで隣の席は空いたままでした。
列車に4時間近く乗車する機会は稀です。
少し腰は痛くなりましたが、ときどきうつらうつらしたり、Netflix見たりしていたら、それほど暇することもなく。
車窓を通じて流れていく景色の変化を眺められるのも列車の旅ならでは。

どこか途中から新幹線がバックで走行しはじめ、座席は回転できないから、後ろ向きに走行する時間があり、なんとも不可思議な乗車感覚。
秋田駅からの帰り道も逆走行区間がありました。
あまり気分が良いものではないですね、本音では。

旅の友、駅弁。
毎回どれを買ってみようか、迷ってしまいます。
今回は牛タン弁当。
食するときに紐を引っ張ると発熱して温めてくれる仕組みの駅弁。
薄切りの牛タンだったけど、美味しかった。

人生初 秋田駅
駅前バスターミナル

ホテル周辺を散策

千秋公園の遊歩道
D-LUX7 結構寄れます
雨模様

ホテルにチェックイン後、少しお散歩。
今回は Leica D-LUX7 がお供です。

最近D-LUX8が発売され、デザインや操作系がアップデートされたようです。
レンズは7と同じらしいですね。

千秋公園の遊歩道のハスを眺めながら秋田県立美術館へ。

秋田県立美術館
エントランス

こじんまりとした美術館でした。

安藤さんの設計らしく、階段部分が見せ場。
階段部分は撮影してよし、でしたが館内は撮影禁止です。

螺旋階段をコンクリートで(おそらく打ち放し)
で作るのは至難の業
安藤建築らしさを感じられる
美術館の売店にはソファがあって
コーヒーなどがいただける
ここは撮影してよい場所

「秋田の行事」 藤田嗣治さん作
入ってすぐのメインギャラリーの大作は見ごたえがありました。
行ってみて、入ってみて、観てみて 良かった。

美術館を出て、近傍を散策
駅前近く かわいらしい ナマハゲ
仲良しさん
駅ビルっぽい施設

散歩しながら写真を撮って、夕食は駅ビルのような施設で一杯飲んで、ホテルに戻って早めに就寝しました。
稲庭うどん食べたかったけど、お店が見つけられず断念、残念。

二日目は予定の行事が終わった後、仙台に向かいました。
東京に戻る途中、途中下車して実家によるためです。

夕食駅弁 630円は今時 安い!
仙台駅新幹線ホーム

仙台駅新幹線駅舎は学生時代に、いまで言うインターン、当時は現場実習といってましたが、初めて実際の現場を経験させてもらった場所です。
もう半世紀近く過去のことですが、仙台駅に来ると当時のことが思い出せます。

日本国有鉄道 仙台新幹線工事局 仙台幹線建築工事区
実習をさせていただいた事務所の名称を思い出すことができます。

就職は国鉄ではなく、この仙台駅を施工した建設会社のほうに就職したのですが。

仙台駅は新幹線開業に対応するため大きな改良工事が行われました。
時が流れ、駅のあちこちが改修され続けています。
コンコース壁面のステンドグラスはこの駅舎が改良された当時のままだと思います。
待ち合わせの場所でもあります。


仙台への移動、普段は車です。
クルマでの移動はドア to ドアで予約不要、東京の居宅から仙台の実家までかかる費用も鉄道、新幹線代(乗車券代+新幹線普通席)と車での移動費用(燃料費+高速道利用料金)は、ほぼ同額。
私の車はディーゼルエンジン(マイルドハイブリッド)なので、軽油で燃費も高速走行では20km/l以上なので燃料代が廉くてすみます。
軽油 都内、私の近傍では いま1リットル150円代ですが、仙台では場所によりますが10円程度廉いスタンド(サービスステーション)を見かけます。

今回は秋田への帰り道の立ち寄りだったので新幹線を利用しました。
運転しなくて良い列車の旅。
ビールが飲める、駅弁が楽しめる、車窓の景色も楽しめる。

鉄道の旅の良さを再発見できたように思います。
夫婦旅でしたら、ちょっと奮発して「グランクラス」も良いでしょうね。

https://www.jreast.co.jp/granclass

最後までご覧いただきありがとうございます。

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