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フルマニュアル 機械式 LeicaM4


summicron-M 35mm f/2 ASPH.  Voigtlander VCメーターⅡ

先日購入したM4
届きました。

MAPカメラで「美品」で出品されていた
1967年製造の Leica M4

とうに消費期限が過ぎた富士のフィルムを装填して
空シャッターを切ってみると
数十年ぶりの感触がよみがえります。

よみがえるっていってもフルマニュアル機械式(電池を使わない)フィルムライカは生涯初めて手にしました。
自分が持っていたマニュアル式のフィルムカメラはキャノンA-1です。
ロボットカメラと言われたくらいA-1は電子式(電池の消耗が早かった)です。

A-1を最後に使ったのがいつだったのか、とうに忘れてしまいましたが
購入したのが1981年12月ですからフィルムを手動で巻き上げるカメラを購入したのは、42年振りです。


Zeiss Biogon 2.8/28 ZM


Voightlander 21mm/f4 COLOR-SCOPAR

まだ一枚も フィルムに映像を撮っていません。
今日はカメラ自身をGRⅢで撮っただけです。

自己満足に浸っています。

男前の機械です。

いい歳してなんですが
カッコいい と思います。


M4になってプラスチックのカバーが付いたそうです
巻き上げクランクが M4から変更されたようです
タイマー

私自身がこのカメラでタイマーを使うことがあるのか、わかりませんが
M2で廃止されたらしい(間違っていたらすみません)タイマーはマーケットからの要望でM4では復活したらしいです。

sumimicron-M 35mm ASPH(現行モデル)

シリアルナンバーから
1967年製造らしいです。
M4としては初期の頃に製造された個体なのでしょうか。

55年前の機械って、カメラ以外であっても きちんと動作する
機能するってことは とんでもなく 感動することのように感じます。

でもこのカメラ
まだ一度も、ちゃんとフィルムを入れて撮影していないので
光線が漏れているとか、確認できていません。

どこで
何を 撮ろうか?


ASAの目盛りはあるけど 100の指標がない


Voightlander の露出計をつけてみた

露出計が付いていないカメラを使うのは人生初(だと思います)。

ライカ純正の露出計は中古品であっても高額なので
この日のために1年も前に(なんで?)購入していたフォクトレンダーの
露出計を載せてみました。
ブラックしか入手できなかったのですが
シルバーの本体にブラックも似合ってる、なんて
すでに親ばか状態です。



外付けファインダー

もちろん中古品で購入した
目玉のおやじ
と言われているらしい ライカ純正のファインダーも買ってしまいました。


結構 美本な中古品


可変焦点距離?


日本製 

目玉ファインダーと露出計の併用はできませんが
広角で撮るときはパンフォーカスで撮ることになるでしょうから
トライ&エラー です。


とにかく
何を どこで いつ 撮ろうか?

デジタルで慣れてしまった写真撮影を
基本の基本から勉強しなおすことになると思います。


怖さと楽しさの共存です。

自家現像をしようだなんて
魔のささやきに 心がゆらぐところまで行きつくのかは
わかりません。

よろしく
M4

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