2024年12月2日【第7号】スワンが生まれ変わります!🦢〜スワンボート修繕作業、ついに始動!〜
スワンボートの修繕の様子を取材しに行ってきました!!
11月下旬、私たちスワンチームはβ本町橋の廣井さん、三谷さんと共に大阪市東成区にある「BOAT&TACKLE FREEK」を訪れました!!
FREEKさんは、全国のスワンボートを生産している“スナガ”の大阪エリア正規代理店で、普段は船の修理などを主に行なっています。ですが今回、β本町橋スワンボートの修理を依頼したところ、快く引き受けてくださったそうです!本当にありがとうございます!🙇♀️
FREEKさんでは代表の砂場貴博さんが主に整備を行なっていらっしゃいます。私たちが到着した頃には分解作業が開始されており、なんとスワンの頭部分が離されていました🫣
その後も作業を進めてくださり、スワンボートはどんどん分解されていきます。ハンドルを切ると動く舵や胴体部分などを、ネジが錆びてまわらない時は機械を使って外されていきました。
船とスワンボートの修理の違いがあるのかをお伺いしてみたところ、「壊れているところを外して付け替えるから、基本的には同じ。部品の大きさの違いがあるだけ」だとおっしゃっていました。また、スワンボートの修理は初めてで最初はびっくりしたそうですが、「普段からなんでも修理するから困ったりはしなかった」とのことでした。本当に優しかったです✨
そんなお話を聞いている間に、胴体部分とハンドルが付いていたボートの内側部分も切り離され、一気に普通の“ボート”に。
こうして、主要部分を取り外したボートは底部の整備をするために、裏返す必要があります!みんなで力を合わせて持ち上げました💪
ここまでで、この日の作業は終了となりました。ここからの作業は私たちがお手伝い出来る所以外は砂場さんが行ってくださいます。引き続き、よろしくお願いいたしします🙇♀️
クラウドファンディングにご協力くださった方へのお知らせ⋆͛📢
改めまして、スワンボートの修繕に向けてのクラウドファンディングにご協力いただき、ありがとうございました🙌
そんな皆様に修繕作業参加のご案内です!!
このスワンボート修繕につきましては、1月末完成を目指しています。そこで、スワンボートの清掃・やすり掛け、ペンキ塗りを皆様にも是非ご参加していただけたらなと考えております!
作業スケジュールは以下の通りとなります(現時点での予定ですので、進行状況によって変更になる場合がございます。ご了承ください)⬇️
■場所:FREEK(修理工場) 地下鉄中央線緑橋駅から徒歩10分程度
■時間:各回とも13時~16時程度 4名/回
■日時・作業内容:
12/9(月)スワンの裏側の清掃・やすり掛け
12/14(土)スワンの裏側のペンキ塗り
12/23(月)スワンの表側の清掃・やすり掛け
1/13(月祝)スワンの表側のペンキ塗り#1
1/21(火)スワンの表側のペンキ塗り#2
1/23(木)スワンの表側のペンキ塗り#3 *予備日
(参加していただける場合は、汚れる場合がございますので、汚れてもいい服装できてくださった方が良いかと思われます😖)
これから使われるようになるスワンボートを一緒に作った、という思い出作りにもなると思います!!予定が空いている方は是非ご参加ください😊
スワンを作ってみよう!~手芸編~
今回はフェルトを使ってスワンを作ってみました!
簡単に作り方をご説明いたします。
【材料】
・フェルト 白・黄色・(黒)
・糸 白・黄色・(黒)
・針
・はさみ
【作り方】
①白いフェルトをスワン型に切ります。裏と表で2枚分作ってください。
②1枚のフェルトに目をつけます。黒いフェルトを丸く切るか、糸で作る方法でも問題ありません◎
③黄色のフェルトを三角に切り、くちばし部分としてフェルトに縫い付けます。
④綿を中に詰めながら、2枚を縫い合わせて完成です!
親と子のように、大きさの違うスワンを2羽作りました✨簡単で可愛らしいものができるので、みなさんもぜひ挑戦してみてください!
スワン関連のお話 No.3~「白鳥の歌」
今年も残り1か月となりました。今回は、年末の慌ただしい中で、心を落ち着かせてくれる「白鳥の歌」をご紹介します!
「白鳥の歌」は、1828年シューベルトが亡くなった後、友人や出版社が遺作をまとめた歌曲集です。レルシュタープ、ハイネ、ザイドルという3人の詩人による14の歌曲から構成され、それぞれが独自の色彩を放つ多彩な作品となっています!
「白鳥の歌」という言葉は、「白鳥が死の間際に最も美しく歌う」というイソップ童話の言い伝えから、人が人生の最期に残す最高の作品や、その作品自体を表す言葉としても使われています。
切なさの中に秘められた強い想いが印象的な「白鳥の歌」は、聴く人の感性に深く訴えかける楽曲です。現在でもピアノの演奏曲として広く親しまれていますが、ピアノとチェロのデデュオバージョンも非常に美しいので、ぜひ聞いてみてください!