大人がよく間違えてしまうbe do haveの法則。
こんにちは!
昨日ね、娘が届いたチャレンジの広告を開いてせっせと字の練習をしていたんです。
4歳の娘。幼稚園でお手紙交換が始まり教えても中々覚えない。やる気が続かないで悪戦苦闘中の母からしたらびっくり!
いやー、さすが子どもの心理をよく分かっているなとつい申し込みたくなりました。
教えられるとやりたくない。
それは大人も一緒かも!
自分のやりたい!好奇心。心がワクワクすることの大切さを改めて。
そんなこんなで、大人がよく間違えがちなこと、内閣府が打ち出した「移住婚の支援金」案の問題点について、be to haveで考えてみたいです。
まず、女性が地方からいなくなる理由って何でしょう?
エピソード①大学の頃
私は大学が関東だったので地方からきた友だちも多く、就活の時に当たり前に名古屋に帰ろうとしていた私に
「帰りたくても仕事がないんだよね、地元は。」
と友人が言っていて、あぁそうか…と思ったことを思い出します。
エピソード②会社の同僚の話
ご主人の転勤で愛知に来た同僚と新居の間取りをしていて、
「名古屋にきたら部屋は2LDKが当たり前で。まず同僚に部屋2つ?3つ?と聞かれた。そして、子どもを産むことが大前提。子どもはいつ?とか探る話を東京にいた時はされることもなかったし1LDKが普通だった。」と。
この話はすごく印象的で覚えていて。
自分の生まれ育った環境が普通でその感覚を疑わない。
・愛知県がクルマ王国で、比較的仕事もあるから選択できる田舎だということ。
・子どもを産み、車や家を持つことが普通だという感覚。
あ、そうか!
それが普通じゃないんだー!とすごく印象に残ったことを覚えています。
そして人は無意識に◯◯するものと思い込んで話してしまう。
それをアンコンシャスバイアスと言います。
そして、それは悪意はないけれど時に他人を追い詰めてしまうことがあります。
特に親子の関係は近すぎるので、産後は要注意!
私は聞きすぎてしまって迷走していました。
「お母さんなのだから。」という呪縛に。
で、話は戻ると…
移住婚支援の一番の間違いは課題の洗い出し。
地方から女性がいなくなる理由てして
・好きな仕事がない
・男尊女卑
・しがらみ
こういった理由が多いそうです。
これをbe do haveの法則に当てはめてみると
若い世代が住みたい町を目指す
そのために今の課題を見つめ改善していく
その先に住みたい人が増えていく
のが大事であって、住んだらお金がもらえるよ!とか、子どもを産んだらお金がもらえるよ!で安心は買えないと思うのです。
たった60万で自分の人生決めないぞー、選択肢に入れないぞーという私の感想。
パパママも
be なりたい自分を描く
do そのためにどうしたらよいか考える
have 他人軸ではなく、自分と家族が幸せな家庭を築く
ことが大事なのだと思います。
育休中、子どもが中心であまり自分の話をしていないのではないでしょうか?
復帰前に仕事も家庭も横を見て見習うのではなく、
産前の自分と同じように働こうとするのでもなく、自分たちがどうしたいか、そこを描いて一緒に進めたらいいな。
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