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アガベに最適な用土配合3選

こんにちは、

今回は、アガベに最適な用土づくりについてお伝えします。

結論からお伝えしますと私がアガベに最適な
用土配合にあたって気にしていることは
・水はけのよさ
・通気性が良い
・保肥性もある
・栄養少なめ

です

こんな方におすすめの記事です。

・植え替えが初めてという人
・自分で土を配合してみたいという人
・自分の育て方に合った土を知りたいという人

アガベってどんなところで生きてるの?

まず、アガベがどんな環境で生きているかを知って基本となる用土配合のヒントを得ようと思います!

アガベは主に中南米やメキシコに自生し、およそ 半数以上の原種はメキシコに自生していると言われています。また、特に人気の種類アガベ・チタノタはメキシコ/オアハカに自生しています。

チタノタの自生地オアハカの平均気温

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1年を通じて比較的暖かく、気温は9℃〜31℃に変化する。
年間降水量は750mmですが11月〜3月までは殆ど降らず、6月〜9月にまとまった量が降るようです。

日本の年間降水量が1700mmほどなので、アガベは基本的に暖かく、乾燥した環境を好むんですね。
日本の夏はアガベにとっても高温多湿で過ごしにくいと思ってるのかも知れないですね💦

こんな切り立った崖でもしっかり生きてます。

Myオリジナル用土

アガベにとって最適な用土は、その育成環境にも
よってきますが、一方でどのぐらいの感覚で水やりするかも大事だと思います。

頻繁に水やりしたい、世話したいという方。
私もそうですが、
オススメの配合はこちら、

硬質赤玉土 小粒:用土全体の1/5
水はけ、保水性、通気性に優れてます。

日向土   小粒:用土全体の2/5
鹿沼土や軽石よりも崩れにくく、ミジンが出にくく、衛生なため、根腐れ、害虫対策が出来ます。

軽石    小粒:用土全体の1/5
水はけ、通気性よく軽くてリーズナブル!
根腐れ予防と用土の軽量化に良いです。

ゼオライト 小粒:用土全体の1/10
肥料の吸収と吸着、硬くて緩衝力に優れている特徴があり、栄養の保持と通気性の保持に良いです。

ポイント!
竹墨or木炭    用土全体の1/10
用土が酸性になりすぎない為に必要です。くん炭がよく紹介されていますが、細かいため水やりの度に流れ落ちてしまいますので、竹墨を愛用してます。

マグァンプK          中粒:適量





です。
混ぜるとこんな感じです。

20度以上の屋外環境下で有れば、一日足らずで余裕で表面が乾く用土です。頻繁に水やりしたい方でも蒸れや根腐れの対処ができます。

育て方に合わせた他の用土配合

上記の私が愛用している用土は排水性に特別意識した用土です。もう少し水が欲しがる種類のアガベや水やり頻度を少なくしたい方にオススメはこちら

硬質赤玉土  小粒:用土全体の1/6

硬質赤玉土  中粒:用土全体の1/6

日向土    小粒:用土全体の1/6

硬質鹿沼土  小粒:用土全体の1/3
赤玉土と同じ通気性と保水性がありますが、赤玉土と軽石の中間のような性質で、赤玉土よりも保水性が低いです。

ゼオライト  小粒:用土全体の1/12

竹墨or木炭    小粒:用土全体の1/10
鹿沼土が赤玉土よりも酸性が強い為、竹墨はちょっと多めに配合します。


です。
混ぜるとこんな感じです。

通気性とやや保水性を高くするよう意識して
配合しています。

実生苗、カキ仔(親株から切り離した子株)の用土

実生後に本葉が2〜3枚ほど展開した株にオススメの用土はこちら、

市販のさし芽種まきの土  用土全体の1/3


赤玉3:鹿沼3:軽石3:くん炭1を合わせた用土を
用土全体の2/3

です。
市販の土にはピートモスも含まれており、まだ小さいアガベの水切れからの枯死を防ぎ、細かい根が
展開しやすく、元気に育ちます。


さいごに、

我が家では、化粧石として富士砂を多用しています。もちろん見た目もオシャレになるのですが、屋外管理する方は雑草予防にもなります!

鉢内の根張りの限られたスペース、栄養を雑草に
取られてしまっては困りますからね😥
是非、お試しあれ。


これからも有益な情報発信していきます。
是非、高評価とインスタのフォローお願い致します🤲

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