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子どもを預けるということ。

子どもを預けるとはこういうことかと考えさせられました。

三男が保育園に入園して3日目にして

保育園への送迎をしました。

長男、次男の時には慣れた頃に

送迎をしていたので、

深く考えることは

なかったように思います。

ちなみに長男3年保育、次男4年保育、

で三男4年保育になります。


うちの保育園は入園後、

2週間くらいは慣らし保育があり、

まずは2時間の登園から始めていきます。

入園初日は固まった状態で先生に抱っこされ

泣かずに教室に入っていったようですが、

その後泣き続けていたと

お迎え時に報告があったようです。

2日目は初日程ではなかったようですが、

ロッカーに顔を突っ込んで泣いてたようです。

(家でもやることがあるので、想像がつきました。家族以外の人がいる状況で不都合があるとやります)

オヤツも拒否したそうです。

そんな話しを妻から聞いていました。

そして3日目の朝、

三男の様子としては穏やかで

オムツ替えの時には

『せんせい、かえたー』『ダンプカー、ブーしたー』

と教えてくれて、ご機嫌な様子。

車にもスムーズに乗ってくれました。

それより、年長の次男が長男のゲームをやり始め

なかなかやめようとせず。

やめたと思ったら急に

白紙にひらがなの練習をしだす始末。

ツッコミたくなる衝動を抑え、

見守りながら促すスタンスで。

なかなか行動に移さない様子にしびれをきらし、

次男に今日は早上がりをすることを伝える事に。

(自分が休みで三男が2時間、長男も午前中のみ、で帰宅するため、午後は遊びに連れて行こうと思っていた)

『え?ほんとに?』『お昼ご飯前に帰るの?』

と表情を変えて即行動。

ようやく保育園に迎えました。

次男はスムーズにお部屋に入って行きましたが、

三男は外のおもちゃ箱にあるダンプカーのもとへ

一直線。

しばらく遊んだのち、

ダンプカーと共にお部屋前に来た途端

表情が変わり、『ママいい』と半ベソ。

先生が出迎えてくれていましたが、

駐車場の門まで

泣きながら走って帰ろうとしました。

抱っこで連れて行くもギャン泣き。

あまりにも泣くし、拒否するので

かわいそうになってしまい、たまらず

『今日は連れて帰りますかね』

と言うと


『徐々に慣れていかないとね。これから過ごしていけないですからね。』

と先生が諭すように言ってくれました。

たしかに。

そこで、

預けて仕事に行くということは

こういうことなんだなと改めて感じさせられました。

妻に一連の話しをすると

『世の中のママはそういう思いを毎日しているのよ』

『結構つらいでしょ』

とポツリ。

妻が少し大きく、仏のように見えました。

光の加減で後光も見えたような気がします…

言い過ぎですね。

そんな話しをしていると、胸が熱くなりました。

2年保育だったらいいのか?

赤ちゃんからいれれば大丈夫なのか?

小学生なら気にしなくても大丈夫なのか?

1日、2日ならまだしも、

長期間の事であれば、どの年齢においても

全くの大丈夫はないのかなと思いました。

年齢が小さければ感情向きだしで

表現してくれるけど

年齢が高くなればなるほど

我慢はできるようになると思う。

感情に出さないだけで

気持ちの中では寂しさ?なのか

何かしらのストレスを感じるのかなと

思いました。

今回の

次男に早上がりできる事を伝える前と後の行動

三男の行動

を見て

預けるとはどういうことか、

家族以外の集団に加わるとは

どういうことか、どう感じるのか

気づくきっかけとなりました。

またこれまで主婦として、

ママとしてやってくれていた

妻に感謝です。

ちなみに3日目のお迎え時に先生から

『昨日より落ちついてましたよ。

少ししたら泣きやみました。

おやつは食べたそうに見ていましたけど、断固として食べませんでした。

外遊びになると目を輝かせて遊んでましたよ。

(次男)と遊びましたよ。』

と様子を教えてくださり、

徐々に環境に適応していくんだなーと

子ども達の成長にうれしさも感じました。


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