コロナウイルス騒ぎで週に2、3日はテレワークになり、もったいないから通勤定期を4月に解約した。
で、しばらくはPASMOをタッチしてその都度運賃を払い電車に乗っていたんだけど、最近はたと気づいたのである。
回数券を使わないともったいないんじゃね?
ということであわてて小田急線の回数券を購入。
回数券などとは無縁の生活をしていたので知らなかったが、小田急線はこの4月から従来の回数券をやめて、「小田急チケット10」という新たな企画回数券を発売していた。
小田急チケット10はレギュラー、オフピーク、ホリデーの3種類ある。
レギュラーはいつ使ってもいい回数券、オフピークは平日の10時から16時までと土休日のみ使える回数券、ホリデーは土休日のみ使える回数券だ。
当然、レギュラー、オフピーク、ホリデーの順に安くなる。
玉川学園前から新宿までだと、切符を買うと350円(ICカードだと346円)だけど、チケット10 は10枚セットでレギュラー3150円、オフピーク2890円、ホリデー2480円だ。
有効期間は2か月。僕はレギュラー、オフピーク両方買った。 小田急チケット10 は玉川学園前駅の自販機で購入できる。
ちなみにオフピークの平日10時〜16時というのは改札に入る時間がこの時間帯ならOKで、例えば新宿の改札を15時59分に入ってしまえば、玉川学園前駅の改札を16時過ぎに出ても大丈夫。←この説明が一切ホームページに書かれてないので、僕は駅員に聞いた。
もう一つ言っておくと、買うと回数券の他に表紙というものも出てきて、利用するときは必ずこれを持参しないとダメだと小田急が説明しているのが笑わせる。
金券ショップにバラ売りされたくないからだろうが、こんなの持ってなくても改札の通り抜けは回数券だけで出来る。
「ご利用の際に表紙を確認させていただくことがあります」だって(笑)。
こんなムダな悪あがきをするところが、小田急のダサいところだ。