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【実験調査】電動キックボードを電車に持ち運べるかやってみた!

こんにちは。公道走行可能な電動キックボード専門店SWALLOWです。

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よくある問い合わせのひとつ

SWALLOWでは、電動キックボードを電車で持ち運べるか?という問い合わせをよく受けます。
結論から言えば、輪行袋に入れれば可能ということを確認しました。詳しい内容は後述します。

また、実際の駅には階段やスロープ、エレベーターなどがある場合も多く、スタッフが何種類かの車体を用意して、実際に移動してみました。


用意した車体は3種類

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SWALLOW ZERO9(19.6kg)

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Zetazs(14.5kg)

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Inokim Mini2(10.5kg)

およそ10kgから20kgの車体をラインアップしました。重さとサイズ的には、ゴルフバッグが近いイメージになりました。

他社製品の階段テスト

まず、電動キックボードを電車に持ち込むにあたって最大の敵ともなりえる階段を上り下りしてみました。
テストは、軽いほうから順番に21段ほどで行いました。実際上のフロアまで運ぶには、倍の段数を登る必要があります。

テスト内の車体では、Inokim Mini2(10.5kg)が最軽量でした。やはり数値通りの結果ですが、成人男性であれば片手で持ち運べる重さでした。

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車体がむき出しだと他の歩行者には非常に気を使いますので、持ち運びの時は袋に入れる必要があるという点は納得の状況です。
しかしながら、むき出しのメリットとして、重心の位置付近を持てるため、安定感はありました。

次に、Zetazs(14.5kg)です。この車体は、片手で登れなくもないですが、少し重たい印象です。階段に踊り場があれば、一息つきたいところです。
この車体も、むき出しでのテストとなり、持ち運ぶのによく働いた点と、悪い点があり、特徴としては、最軽量のものと一緒でした。

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SWALLOW ZERO9の階段テスト

最後にSWALLOW ZERO9(19.6kg)は、むき出しの状態と、キャスターバッグ(輪行袋)に入れた状態の2パターンでテストを行いました。重量は実測値で、オプション品の搭載もあったためやや重くなっています。

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今回のテストの中では1番重いだけあり、片手は少しツライ結果となりました。エスカレータや、エレベーターの利用が理想的です。これはキャスターバッグに入れていても同様でした。

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構内の移動はどうか

他社製品は、輪行袋が用意できなかったため、構内のテストは行いませんでした。

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SWALLOWでは、ZERO9用に、キャスターバッグを用意しており、電車移動にも対応しています。ケースには、タイヤがついており、スロープや平面であれば転がして運ぶことが可能ですので、大型の楽器を運んだり、ゴルフバッグを運ぶよりは楽に移動することができます。

弊社HPにて、キャスターバッグの販売(リンクは商品ページ)も行っています。


電車への持ち込みについて

電車への持ち込みは、窓口へ行き駅員さんに確認を取る方法をとりました。聞き取りをしたのは、JRと東急電鉄で行いましたが、同じ結果でした。

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※JR改札横に掲示されていた、持ち込みに関する資料(2021年8月現在)

電車への荷物の持ち込みは、縦横高さの合計が250cm以内であれば持ち込めることになっています。特例で、長尺の楽器や、スポーツ道具などは専用の袋に入れれば持ち込みが可能です。

持ち込めないものは、刃物、危険物、その他のお客に迷惑になるものと大きなくくりになっています。

輪行の注意点としては、大きさに注意することと、部品がはみ出さないことが重要です。

電動キックボードは原付ではあるものの、モーターとバッテリーで動く乗り物です。ガソリンを使用しないため、輪行が可能ですと確認が取れました。


まとめ

今回のテストで感じたことは、20kgの重さを実感するとともに、実際の駅にはバリアフリー工事がなされ、かなりフラットに作られていると感じました。
ただし、本来は車いすの人や、松葉づえなど、階段が困難な人のために作られたものですので、譲り合いながら使用したいとも感じました。

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