【悩み解決!】電動キックボードのタイヤ選び【SWALLOW OFFICIAL】
こんにちは。公道走行可能な電動キックボード専門店SWALLOWです。
問い合わせの多いタイヤ選び
SWALLOWでは、車体のオプションを多く用意しております。そのひとつがタイヤです。SWALLOW ZERO9では、「標準タイヤ」の外に、「パンクレスタイヤ」と「ワイドタイヤ」の3種類を用意しています。
ZERO9の購入を検討しているお客様には、タイヤのオプションが豊富だけに「どれが良いのか?」というお問い合わせをよくいただきます。それぞれメリットやデメリットがありますので、それらの特徴を紹介します。お好みのタイヤを選ぶ参考になればと思います。また、店舗では試乗車をご用意していますので、乗り比べしていただくと選びやすいと思います。
1.ZERO9標準タイヤ
標準採用のタイヤは、誰でも使いやすい平均的な性能をもったタイヤです。言い換えると、クセが無く、特徴が無いのが特徴といえるタイヤです。
メリットは、パンクレスタイヤに比べると、空気がクッションの効果を生み、乗り心地がよくなります。ZERO9には、サスペンションが搭載されていますが、細かい路面の衝撃はタイヤが吸収してくれます。また、パンクレスタイヤよりも寿命は長くなります。
デメリットは、パンクレスタイヤでは不要の、空気圧チェックが安全のために必要です。空気不足の状態では、車体が不安定になるほか、タイヤの削れ具合も早まり、寿命が一気に短くなってしまいます。
また、空気で重量を支えていますので、釘やネジなどが刺さると、パンクする可能性もあります。迷ったら、後から交換も可能ですので、まずは標準タイヤから始めて見ることをオススメします。
2.パンクレスタイヤ
パンクレスタイヤの特徴は、内部に空気を必要とせず、中空ハニカム構造で重量を支えているのが特徴です。そのため、突起物を踏んだ場合、標準タイヤでパンクする可能性があるのに対し、絶対にパンクしないタイヤというのがメリットです。
また、自転車やバイクなどで、空気圧チェックが面倒だと感じる人も多いと思いますが、パンクレスタイヤでは、空気圧チェックが不要なのもポイントです。
デメリットは、実用レベルではあるものの、標準タイヤと比べて振動が出やすい、段差の衝撃を受けやすい、タイヤの寿命が短めといったこともあり、短距離の移動を繰り返すユーザーにオススメの商品です。
ちなみに、ZERO9で日本一周をしている伊藤さんの事例では、2000kmで使用できない状態になりました。
通常の用途では全く問題ありませんが、長距離で使用する方はこのあと紹介するワイドタイヤをお勧めします。
3.ワイドタイヤ
見た目にも迫力の出るワイドタイヤは、人気の商品です。
見た目以外のメリットもしっかりあり、タイヤ幅が広いことで、亀裂や段差の影響が受けにくく、安定感が高いのが特徴です。
理由は、標準タイヤよりもタイヤ内部の体積が大きいので、クッション性も向上しているからです。
また、タイヤの幅が広がったことで、路面との接地面積が増え、圧力が分散します。それによって、釘やネジなどが刺さりにくく、パンクがしにくいのもポイントです。
デメリットは、標準タイヤと同じで、空気圧のチェック、パンクの可能性があることです。
デメリットが無いということはありませんが、路面をしっかりとらえるタイヤと、SWALLOW ZERO9の高出力車体との相性も抜群です。標準タイヤと同程度のリスクで、車体の安定感が増し、楽しく走りやすい仕様になるのがポイントで、ワイドタイヤが人気の理由です。
ZERO10Xには、どんなタイヤがついているの?
ZERO9の上位モデルとなるZERO10Xには、ZERO9の9インチより大きな10インチのタイヤを標準搭載しています。タイヤが大きくなったことで、段差も乗り越えやすく、砂利などの悪路走破性が高いのが特徴です。
ただし、雪や雨などに向いたタイヤではないので注意してください。
ZERO10Xは、ZERO9と異なる構造のサスペンションを搭載し、走破性が高く、タイヤの路面追従性能が高い車両です。それも相まって、乗り心地が良いのですが、10インチタイヤの採用もあり、サスペンションだけでなくタイヤでも快適性が向上しています。
ZERO10Xのオプションタイヤも近日発売予定ですので、発売されたらまたこのブログで紹介します。
【まとめ】好みに合わせてタイヤを選ぶ
自動車やバイク、ロードバイクなどの自転車では、タイヤ選びがごくごく一般的に行われています。長持ちするタイヤを選ぶ人、使用感でタイヤを選ぶ人、見た目でタイヤを選ぶ人など、十人十色です。
SWALLOWでも、電動キックボード生活を満喫していただけるように、オプション品を多数用意していますので、是非ご検討ください。
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