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ドラマつくたべ女、いよいよ介護問題に介入か!
録画してたドラマ「作りたい女食べたい女」を拳固めて観ております。
スーパーのパートさんたちの会話。春日さんに届いた叔母さんからのメール。原作にも取り上げられた在宅介護問題の回。
「何故、女性にだけ介護を担わされるのか」
原作ご存じの方でしたら、このあと父に向けて春日さんの名台詞が出るぞ!と期待してるかもしれません(ネタバレするので多くは語りませんけど)。
昨日、介護生活と仕事の両立が出来なかったとNOTEに書いたばかりだっただけに、タイムリー過ぎるじゃないですか。
放送の方が先ですけども。
この国の〈介護と言えば女性〉という構図が根深いと感じてます。
「家庭的なことは女性が長けている」と言う考えは、ジェンダー問題にあたるのでしょうか。
確かに、介護職の求人も〈男女問わず〉と言いながらも女性社員が大半だと思います。
訪問介護も女性が中心。
求人募集の公告ですら、「女性が輝ける場所!」「女性も昇格できる業界!」と高々と掲げていますし。女性に期待しすぎやん……
介護業界に限らず、要介護者のおられる家庭でも看るのは実子の娘が旦那の嫁が多いな、と実感させられます。
Xジェンダーの私はどっちつかずの性なこともあり、介護職のバイト入浴介助にも男女問わず「私的には」嫌悪感なくこなしてます。
ただ、ご利用者様的には異性に体を触れられるというのはどうなんでしょう。
たまに不安や心配なときがあります。
やはり、私の中での理想は「同性介助」です。
原作の「たべつく」を読んだとき、一般家庭ではどうなんだろう、と考えさせられました。
ドラマ「つくたべ」に出てきた離婚した叔母さんの熱弁が当にそれ!……なのかもしれません(意見には個人差があります)。
勿論、旦那や息子が介護に協力してる家族もあるでしょう。そゆ方も身近にいました。
育児休暇があるように、介護休暇があれば家庭を持つ男性も介護に協力してくれるのか?
介護による男女平等についても、今後考えていきたいです。