【一戦一評】シクサーズvsレイカーズ(RS Game18)【前半】
こんにちは、スワッギちゃんです💜💛
さて、本日の相手はシクサーズ。正直言ってあんまりレイカーズとの相性が良い気はしません。
複数のウィングディフェンダーと絶対的センター:ジョエルを避けるには......スピード突破するのが単純かつ最強だと思います。それができるか否かの勝負です。
...結果は如何に!?
◯スタメンチェック
本日のスタメンはこちら👇
レイカーズは相変わらずキャム,八村,Vando,ゲイブらが休みのため、Maxをいつものメンバーに加えた形を継続しています。
きっとマクシーを守ることになるだろうが.....頑張れ。😅
対するシクサーズはハーデンのトレード効果でいっきにディフェンシブな布陣になっています。
ベンチからべバリーやRoCoまで出てくるのですから真っ当に戦ったら負ける。だからこそスピード突破を推しています。
先日の事故によりウーブレは休みですね。ハウスやスプリンガー, 2way組も出場不可です。
それでは、、、試合開始!!!
◯1Q
・これがシクサーズ...??
ハーデンのトレード、ドッグ・リバースの退任と激動のオフを過ごしたシクサーズ。
この甲斐あってか、今日のシクサーズはちょっと今までとは異質な感じがしました。
まずはオフェンス。敵はジョエルにボールを預け、残りのシューター陣が周りをぐるぐる動き回ってシュートチャンスを伺う形をとります。
もうちょっとトビーやジョエルでゴリゴリ押してくるイメージがあったのですが、なんだかスタイリッシュに変貌していますね。
そして、こういったオフボールムーブ多用型はレイカーズが大嫌いな攻撃です。
これにてマクシーをMaxの呪縛から解き放ちつつオープンショットを打たせたりして得点できていますね。
敵はこのようにしてスリーを連投してきましたが、コレはレイカーズが打たせたのではなく意図的に打ったショットに見えます。
ああして外から攻めるのが敵の方針なのでしょうか🙁
(コレ、ADとリーブスでやっても面白そうだなぁなんて思ってみたり)
対するレイカーズもちょっと似たような動きを見せますが、狙っているのはロングレンジではなくボールサイドカットでの侵入です。
幸先よくMaxがワンパスから得点してくれていますね。
この動きから始動はするものの、序盤はほぼADが自分で打ちに行きました。
そして、中々良い確率で近距離ショットを決められています。意外にも。
特にトビーとのミスマッチを突いたプレーはあっぱれでした。ああいうのが欲しいよなぁ。
ADが積極性を示した甲斐ありジョエルが早速2度ファール。このまま追い出せたらいいのに😅
・困惑!変則守備のマジック
開始から約5分、敵は唐突にゾーン守備を展開します。
レイカーズはごちゃっと中で苦しいショットを外したり、通例に従いスキップパスからのスリーを外したりでよく効いている様子。
そして一度タイムアウトを挟んでマンツーに戻ったかと思えば、しばらくすると今度はゾーンマンツーのような形を取っています。
なんだかどっち付かずで凄く攻めにくそうですが、コレが敵の罠なのでしょうか🤨
そして、ここで私が提言した「スピード」が本来効いてくるハズなのです。
ゾーンが嫌なら、体制を作られる前に攻め切れば良いではないか、という考えです。
しかし本日速攻の意識が強く感じられるのはDloのみ。みんな真っ当に立ち向かおうとしてしまっていますが、果たして正解なのだろうか?
こういった敵のイリュージョンにより、レイカーズは早速攻めあぐねてしまいます。お陰様であのリーブスがほとんどハンドルしていません。
仕舞いにはJHSが今季初投入で打開を期待されてしまいます。今日に関しては荷が重いな😅
大問題だった攻撃に次いで、守備でも悩ましい事態が発生します。
前述のとおり、ジョエルはやや高い位置でボールを受け、マクシーらのハンドオフを狙う形を作っています。
このときジョエルはADがマークするため、彼がより外側へ吊り出されてしまい逆サイドからトビーらのイージーレイアップを許してしまったのです。
...この前キングス相手にもこんなコトがあったような😅
応急処置としてレブロンと交代でヘイズを先行投入し2Bigを形成、さらにゾーン守備を仕掛けました。敵がスリー主体なのに!?
これでADが中に...と思いきや2-3の真ん中役がヘイズではないか😇
案の定ジョエルからの飛び込みリバウンド→プットバックを決められちゃいました。対応は正しいのだろうけど、ちょっと惜しいな😅
結局1Qは19-32で終了です。攻守どちらにも悪性腫瘍が残って悪さしている感じの12分間でした。
コレの治療法を前半中に見つけたいですね。私はスピードだと思うんだがなぁ。
◯2Q
・ジョエル不在で見えた光明
2Q開始メンバーがこちら👇
🟣レイカーズ🟡
リーブス/プリンス/レブロン/ウッド/ヘイズ
🔵シクサーズ🔴
べバリー/マクシー/モリス/バトゥーム/リード
シクサーズがジョエルを休ませる間、レイカーズはかなり大きなラインナップで活路を探します。
ここで敵のとある方針を発見します。それはレブロンにピックが仕掛けられるとダブルチームに飛んでいく傾向です。
ボールマンに2人つく、つまりローラーが空く!!
という単純な発想で主にレブロンによるイージーレイアップを量産することに成功しました。ジョエルがいない分ストレスフリーです。
ここでまたゾーンを展開されるとキツかったのですが、仕掛ける気配はしません。2Bigなのでハイローアクション等を恐れたのだろうか。
そして、徐々に速攻の意識もついてきたでしょうか。ADがブロックされたものの果敢に突っ込んでいます。
ただし、勿体無いターンオーバーは健在です。レブロンのパスミス、リーブスのドリブルミス、後に投入されたADのトラベリングなどなど。
負け展開での自滅ほど苦しいものはありません。まだ時間はあるのだから着実に‼️
・重くのしかかる"1本の重み"
光が差した攻撃、守備は、、、、
やっぱりスリーが止められません。
マクシーは相変わらずですが、それ以上にべバリーやモリスにまで沈められるのがツラい。
ここまで全選手が好調となれば、もはやレイカーズに残された手段はオールスイッチのみなのか?
でもジョエル相手にはあんまりやりたくないしなぁ、、、
という後者の思惑が尊重されたのか、レイカーズは特別対策を取りませんでした。
まあ、いずれ外れるモノではあるしな。コレで負けたらむしろ清々しいかもね。
ただ、ゾーンはもう止めてもいいんじゃない?😅
一時期唐突にマクシーがPnRを始めた場面もありましたが、ADが中で睨みを効かせていたため不発に終わっています。
今日の問題はペイント外にあるのです。
最終的には前項で述べたダブルチームの虚を突く攻撃がDloの投入でさらに綺麗に決まるようになり、最高25点あった差を15点差に引き戻しました。
最終スコアは53-68.
ちなみに......
最終スコア68点中39点、つまり総得点のうち約6割がスリーポイントシュート由来です。
レイカーズが仕掛けて確率を落とすか、待って収束を祈るかが気になるところ。
前者ならジョエルに虚を突かれる可能性が高いし、後者なら収束せずそのまま負ける可能性もある。
さて、どの運命を選ぶ?😅
【後半】へ続く