【一戦一評】キャバリアーズvsレイカーズ(RS Game17)【前半】
こんにちは、スワッギちゃんです💜💛
さて、本日の相手はキャブス。ここ数年はあんまり勝てた印象のない相手です。
個人的Top10 PGのガーラントや絶対的エースのドノバン、そして新加入のシューター ストゥルスにモブリー&アレンの2Bigと抜かりない構成で厄介です。
ロードトリップ1戦目、華々しく勝とう🔥
◯スタメンチェック
本日のスタメンはこちら👇
レイカーズはキャム、八村、Vando, ゲイブを欠く野戦病棟状態です。
ハムHCは「新しい組み合わせを試す」と発言しているため、JHSのローテ入りなんかは期待できるかもしれませんね👀
キャムの代わりのスタメンは再びMax.
一方、キャブスは欠場していたドノバンとオコロが電撃復帰、万全の体制でレイカーズを迎撃するつもりです☠️
敵のデカいラインナップと2人のプレーメイカーに翻弄されないゲームにしよう‼️‼️
◯1Q
・デカけりゃ遅い!!交差する速攻
注目のマッチアップですが、Maxがガーラント、プリンスがドノバン、Dloがストゥルスをそれぞれマークしています。
そんな守備の様子はさておき、まず目立ったのはレイカーズの攻撃です。
レイカーズは初めの3ポゼッションをレブロンが主体となった速攻でイージースコア‼️
幸先よく速攻が決まった理由は、敵がアレンとモブリーを並べるかなり大きなラインナップだったからだと思われます。
大きいぶんインサイドにプレッシャーは掛かりますが、スピードでは勝てます🦵
さらに、ハーフコートオフェンスでは守備不安なストゥルスを狙います。
今日はDloがマークされたので、彼にダブルスクリーンをかけて攻めさせていますね。マブス戦と似ています。
途中でDloが連続ターンオーバー(計3回)した場面もありましたが、得点との収支で若干プラスな勢いがあります。良い調子!!
対するキャブスのエースはやはりドノバン。PnRはさることながら、テンポプッシュがかなり強力です。
ドノバンがレイアップを外してもアレンがフォローしてくれたりで、敵もかなりの得点量。ハイスコアゲームになる予感がします。
・Dlo&レブロン抜き、遂に廃止!?
レイカーズ最初の交代はレブロン&Max→リーブス&ウッド。おや、もしかすると...?
敵はモブリーとガーラントを休ませます。代わりにニヤングとレバートが出てきました。
ここで、レバートがボールを持つ場面が増えます。マークマンのリーブスが守備微妙なのがバレてる。
さらに本日復帰のディフェンダー、オコロまで投入されました。オコロがマークするのはDloです。
このマッチアップを攻めるのは流石に厳しそうなので、なるべくレバートにマークされるリーブスが主導するようになっています。
一方、ADにはなかなか運が付いてきません。アレンとの対面はダブルチーム無しで守られていますが、ショットまでは打てているものの入らない。
結局1Qは5pts FG1-4で終了。敵が敵なので仕方ない。
この間もドノバンの猛攻が続きますが、やっとガーラントと交代します。そして、Dloがレブロンと交代。つまり、Dlo&レブロン抜きの時間が完全に撤廃されたのです。
さぞオフェンスが楽に...なる前に、ガーラントによる巧みな指示でレバートvsリーブスの対面を徹底的に叩かれるようになりました。
レバートがスクリーンを駆使してリーブスを振り払うのが上手で、すぐ数的不利が出来てしまいます。
結局、Dlo&レブロン抜きタイム撤廃でオフェンシブには好影響だったものの、守備で対策を打てず仕舞いでした。
敵の第一ポゼッションをブリッツで封じたアレ、ドノバンなんかには特に効くと思うんだがなぁ、、、
◯2Q
・ダブルチーム祭り、開催!!
超絶ハイスコアとなった1Qですが、コレを見て両軍とも作戦を練ります。
まずはレイカーズがガーラントへのブリッツを選択。しかし流石はリーグ有数のPG, すぐにパス先を探して弱点の数的不利を攻めさせます。
逆にキャブスはゾーン守備を展開しました。スリーの無いレイカーズには効果絶対に思われましたが、レブロンが強引なレイアップで打開しちゃいます。1人で作戦を潰す男😅
コレが駄目なら......と今度はリーブスやレブロンへのダブルチームが始まりました。いつものレイカーズはここでTOVに溺れるのですが、今日のパスは比較的悪くないです。
両軍とも練った作戦がすぐに打開される超オフェンシブな展開。守備が売りのレイカーズとキャブスがこんな試合をするのはレア中のレアなんじゃないか⁉️
・ビッグマンのアイスブレイク
上記の守備策合戦が両者不発に終わりタイムアウトが取得されました。
その後のラインナップがこちら👇
🟣レイカーズ🟡
Dlo/プリンス/レブロン/AD/ヘイズ
🔴キャバリアーズ🟡
ドノバン/レバート/ストゥルス/モブリー/アレン
......レバートとストゥルスの並び、大穴では!?
と思った矢先、レブロンがプリンスにピックさせてストゥルスとの対面を作り攻めます。ストゥルスいじめ再開です。
逆にレバートはDloとのマッチアップを好んで攻めてきますね。攻守でこんなに方針が似ているのも珍しいな😅
そんなストゥルス&レバートいじめの一環として、ADとのPnRを行う場面が多く見られました。
敵は「アイス、アイス!」と指示していますね。コレはウィークサイドにハンドラーを誘導して圧死させる守備方法です。
しかし、レイカーズは前回のマブス戦で何度も喰らったこの方針を甘んじて受け入れるチームではありません。
アイスの型を取られれば瞬時にADにパスをしてスコアに繋げたのです。
さらに、本日は欠員過多によるイレギュラーローテのおかげで2Bigの時間がかなり多いです。
対する敵はモブリーとアレンを使い分けるコトが多かったため、上記のようなプレーによりハーフコートで生まれたアウトナンバーをかなりの確率で攻め切れました。
ADで効いた技をヘイズにも応用させられています。今日のリーブスはあんまり無理してませんね。偉い👏
このスタッツからも、本日の2Bigの威力が伝わるかと思います。
こういった身長差の効果やレブロン&リーブスの懸命なアーリーオフェンスにより、敵はレブロンやADへのファールを増やします。しかし、レイカーズもドノバンへのファールが増えます😅
さらにキャブスはガーラントの巧みなプレーメイクでニヤングへの3pアシストを増産したり、リーブスをイジメるようにストゥルスがオフボールムーブからC&Sを決めたり、レバートがDloらとのマッチアップをPnRで攻めてきたりします。
結局、レイカーズが攻めたぶんキャブスにも攻められたのです。
こうして、互いの守備策を超える攻撃力でそれぞれハイスコアを記録し、大股で歩調を合わせるような前半となったのでした。
ここから勝つためには、やはり1番効いていた速攻を続ける必要があります。ハーフコートオフェンスで有効だった2Bigの継続も良いでしょう。
まだ守備面で成果を出せていませんが、方針自体は正しいと思います。
ただ、今はドノバンが上から勢いよく攻めてくるのが恐ろしいのだから、ドノバンへのブリッツは強めたほうが良い気がする。
逆にガーラントへのブリッツは避けても良いかもしれません。これまで中に入り込まれてもレイアップが外れていますし、どちらかと言えばダブルチームの弱点となる数的不利をパッシングで突かれるほうが怖いです。
そして、リーブス&Dloの穴はビッグマンのプレッシャーで埋めてあげよう。きっと後半も攻められるハズですから、割り切るしかない。
さあ、勝つぞ!!!!!!
【後半】に続く
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