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読んで学んだつもりにならず行動しろ

今週読んだ本はコレ!

お勧めのポイントを3つ!!

文章の力強さ

ぱっと見たかんじ本文の見出しがバカっぽさがあるが、とても情熱的なのが素敵。伝えたいからこそ派手な表現になっているが、そこが箕輪厚介ぽさでもあり、読んでいて気持ちがいい。例えばこんな見出しだ。

量量量!

内容は自分が絶望するほどの量をこなすことが成長へと繋がる、ということが書いてある。某予備校のCMなみに今すぐやれ!というメッセージが見出しのわずか4文字で表れている。
このように、全体的に熱のこもった文章が好感を持てる良書だ。天才編集者としての表現力も参考になる。

意識高くない人こそ読むべき

意識高い系はビジネス書ばかりを読んでお高く留まっていて、奇麗目に身だしなみを整えてできる奴アピールしてきてウザイし、何よりあいつら動かねぇ(仕事できねぇ)!と鼻についてる人も多いだろう。

しかし、そんな人ほど読んでほしい。泥臭い内容で、ビジネス書ぽさがない。私のような成功者を目指しなさい、と講演をしている空気がそこにはなく、居酒屋で立ち飲みしながら熱く夢を語っている青年のようで親しみやすい。

ビジネス書にアレルギー反応を持っている人こそ手に取ってみてほしい逸品だ!
なお、箕輪厚介は作中で意識だけでも高く持て、と言っていることに注意!

愛されキャラの極意がここにある!

世の中にはミスが多くておっちょこちょいでも、なぜか人に愛されるという人がいる。しかし、欠点ばかりを見る人には、なぜそいつが人に慕われているかわからない、と憤る人も多いハズ。

箕輪厚介も著の中で自分は敵が多い方だ、と語っている。業界の常識を踏襲しないし、多忙ゆえのミスが多い。
だが、箕輪厚介はそんなネガティブな状況を笑い話に昇華できる才を持っている。映画館で映画を見ている最中、トイレを我慢できずに、その場で手に持っていたコップにおしっこをした話を披露してしまう程のおっちょこな人だ。あけすけな人だ。
僕が箕輪厚介の好きな部分でもあるし、崇拝してやまない大泉洋先生もこの才に長けている。

普段、愛されキャラを毛嫌いしてる人がいたら箕輪厚介のリアリティードラマをぜひ見てほしい。
おっちょこちょいなミスこそ人間味が出て、心を開いている証拠である。心を開いている人には心を開きたくなるのが人情だ。
多分、身の回りのミスにも優しくなれるはずだ。それでも、気に入らなかったらごめんなさい!

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