【パワプロ査定】松本龍之介 ヤクルト育成4位
東京ヤクルトスワローズが、2024年ドラフトにて育成4位で指名した松本龍之介選手を、パワプロ2024-2025で作成しました。
【画像】
カンドクの希望
伸び代抜群な、高卒2年目の若手捕手。関西独立リーグからは、2017年の楽天・田中耀飛氏(兵庫ブルーサンダース)以来のドラフト指名選手。堺シュライクスとしては球団創設以来初の指名選手らしく、指名時の様子には涙を催しました。
【解説】
2024年の成績
46試合 .370(154-57) 5本 47点 37盗(2失敗)
25三振 35四死球 出塁率.474 長打率.578
OPS1.052 守備率.989 盗塁阻止率.328(19-58)
ミート29、パワー44
打撃成績は大体がリーグ1〜3位辺りで、かなり優秀な成績。しかし、関西独立リーグ(以下カンドク)は4割打者が居たり、60盗塁越えが3人居たりする環境で、傑出度が特別高いわけではないです。また、育成4位での指名という点や、2023年は打率.184の0本だったことを考慮し、ミートパワーはやや控えめに設定。これでも甘いくらいです。
走力64
50m走のタイムが出てこなかったので、ここは独自路線です。37盗塁や「俊足が武器」という寸評にしては、控えめと思われるかもしれません。
根拠としては、まず一塁到達タイムが平均的なこと(4.3秒前後)。次に、先述の通り60盗塁越えが3人も居る環境。その3人の傑出度が高いだけで、松本龍之介選手はリーグ4番目の盗塁数(上から72、68、65、37)なのですが、リーグ全体の捕手陣の盗塁阻止率も控えめなため、言葉を濁しますが“そういうこと”なのだと判断しました。盗塁数は特殊能力である程度調整ができるので、問題はないと思います。
コナミさん、内野安打× みたいな感じで野手の赤特を増やしてください…。
肩力78、守備49、捕球45
2塁送球が1.9秒前後とのこと。また、それ以外の守備成績もカンドクの中ではかなり質が高いです。盗塁阻止率のリーグ平均が、松本選手を含めて.230、含めなければ.210です。本人は.328なので、傑出していると言えます。
また、守備率もほぼリーグ2番目の数値なので、育成選手かつ高卒2年目にしては割と高めの能力値にしました。
対左投手C
対左打率が、対右よりも.080〜.100程度高いので。そういう環境の可能性もあり、Bはやりすぎかと思い、Cに留めました。
盗塁B
走力をC64にしたが故の調整です。また成功率も.949(37-2)と高いので、妥当だと思います。
走塁C
長打、特にスリーベースが多いので。
送球C
映像を参考にしました。良いシーンを抽出しているとはいえ、ストライクな盗塁阻止が期待できそうです。
ヘッドスライディング
球団の公式サイトのパワプロ風能力査定より。
ヘッスラをしている映像は見当たらなかったのですが、まあ成績に大きく関わるものではないはずなので、おまけで付けました。
キャッチャーE
高卒二年目なのでFでも良かったのですが、勝率.918(←!?!?wwww)の球団の正捕手ということで、おまけしました。
積極盗塁 積極走塁
盗塁数、長打数が増えるように付けました。
その他
二年目に大きく伸ばした成績(=伸び代あり)やその若さから、育成4位で指名できたのが意外です。やはり、カンドク出身選手の成功例がまだ無いのが影響しているのでしょうか。
立場的には、まずは鈴木叶選手、矢野泰二郎選手、中川拓真選手と二軍の正捕手を争うところからのスタートです。カンドクの期待を一身に背負い、神宮球場で大きな花を咲かせることができますように。
パワナンバー
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