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養正小学校出前授業特別版『アフロブラジルの音楽文化を体験しよう!』

6月12日に今年度より養正小学校で実施している出前授業の特別版を行いました!


出前授業とは…
左京西部いきいき市民活動センターとかもがわデルタフェスティバルがコラボして、養正小学校3年生を対象に今年度は毎月開催。かもがわデルタフェスティバルに向けてアリランダンスを練習したり、みんなで企画会議をしたり、カポエィラ体験をしたり、新聞づくりをしたり…とさまざまな授業を行っています。

PTA主催のサマーコンサートを、今年は「アフロブラジルの音楽文化を体験しよう!」という内容で開催。全校生徒に加えて、保護者の方、地域の方などたくさんの方々にお越しいただきました。

第一部:映像と解説

「アフロブラジル大衆文化」 アラカワ・コウスケ

まずは、アフロブラジルの大衆文化や歴史を解説いただきました。ブラジル北東部にアフリカからどれいが連れてこられたこと、独自の文化を発展させてきたことなどを聞き、子どもたちも新しく知ることが多かったのではないかと思います。

第二部:パフォーマンス

サンバヘギ イーリャダスタル・タルーガス

サンバヘギとは、ブラジル・バイーア州都サルバドールで発祥した打楽器音楽です。打楽器音楽というだけあって、いろいろな大きさの太鼓を使ってリズムを作っていく音楽で、体育館での演奏ということもありズンズンとお腹に響くかっこいい音楽です。
聞いているだけで踊りだしたくなるような音楽でした。

カポエイラ カポエィラ・アンゴーラ・インジンガ京都

次はカポエイラ。毎週左京西部いきセンで活動されているカポエィラ・アンゴーラ・インジンガ京都さんがパフォーマンスをされました。
カポエイラは格闘技と音楽、ダンスの要素が合わさったアフロブラジルの文化です。

今年も3年生の出前授業でカポエイラ体験がありましたが、去年も3年生を対象に行っていたので、インジンガ京都のコウスケさんの「カポエイラできる人!」という問いかけにたくさんの子どもたちが反応し、最後は複数人vsコウスケさんという状態になるほど盛り上がりました。

マムレンゴ アベコーボ

マムレンゴとは、ブラジル北東部で人気のある伝統的な大衆人形劇です。人形劇だけでなく、タップダンスのように下駄で足音を鳴らしながら歌を歌うので、ミュージカルのような雰囲気があります。

Facebookにダイジェスト動画をアップしましたので、そちらもご覧ください!

(写真撮影:長谷川槙也)

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