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国際テロ組織 グリーンピース
「グリーンピース トヨタの新型5代目プリウスを異例の批判」
(NewsSocra/岩城諒)
グリーンピースという団体が存在する。
名目は環境保護団体だが、ある意味ではアル=カーイダやイスラム国以上に危険な団体であり、本来なら国際テロ集団に指定されて然るべき存在である。
ところで、グリーンピース・ジャパンのダニエルとか言うテロリストは大概だが、この記事を書いた岩城諒とか言う奴もなかなかのイカレポンチである。
ちょっと抜粋してみる。
>PHEVのプリウスを購入し、エンジンを使わずに充電と太陽光発電で実質的にBEVとして使用することもできる。この点をグリーンピースは理解しているのだろうか。
物事を正しく理解しない人間が、知った風な事を言うべきでは無い。いや、別に言っても良いのだが、「うわぁ・・・( ゚д゚)」という風に思われ、恥をかくだけである。
グリーンピースにしてみれば、実際のところCO2削減もBEVやFCEV普及も、本音のところはどうでも良い。
商業的に採算の合う目処が一切立たない製品を各国が無理に推進し、その為に大衆から税金をバンバン吸い上げて、補助金をガンガンばら撒いてくれれば良いのである。
抜粋した一文で、イカレポンチが誰に対して何を言いたかったのか全く分からない。頓珍漢としか言い様が無い。
ところで、「BEVやFCEV」と書くのは面倒だし冗長なので、これ以降は単に「FEV(※補足①)」とだけ書く。
グリーンピースにとって、CO2排出量もエンジンも電動化も化石燃料も1.5℃も、徹頭徹尾どうでも良い。共産化に寄与するなら、ネタは何でも良いのである。
まともに共産主義を浸透させようとして上手くいく程、人間社会というのは甘いものでは無い。だから理由をでっち上げる。
医療、福祉、健康、教育、生活、環境、差別、戦争、etc.
「保障しましょう」「不安を取り除きましょう」「守ってあげましょう」「助けてあげましょう」「保護しましょう」etc.
気候変動というのは最新版で、まだ温暖化と言う輩も居る。因みにその前は寒冷化であった。その頃はCO2を槍玉に上げてはいなかった筈で、表向きは違う話という事になっているが、実際は同じ話と考えて良い。
左翼の言う気候変動=左翼の言う温暖化=左翼の言う寒冷化である。
この様な左翼・全体主義者が最も嫌うのは、自分達の展開したプロパガンダを踏まえつつ、製品やサービスがアフォーダブルな価格で一般大衆に届いてしまう事である。
FEVは商業ベースで採算が合わない。合う様になる目処も立っていない製品である。一方でHEVはそうで無く、それなりに左翼・全体主義者のプロパガンダ(CO2削減)にも適合してしまう。
だから攻撃するのである。
奴等の目的は1.5℃では無く、一般大衆から移動の自由を奪う事である。自動車がアフォーダブルな価格である限り、それは実現しない。
ところで、「補助金など出したらFEVが一般大衆の手に届いてしまうのではないか?」と思うなら、それは違う。
例えば本当にエンジンを禁止して、FEVだけしか製造出来なくし、その全てに今と同じ補助金を出したらどうなるか。(原材料が足りないので無理だが、敢えて「可能」という体にしておく。※補足②)
先ず、出せない。補助金は打ち切りである。無理に出し続けようと思ったら大増税である。
次に、FEV自体の価格が上昇する。自動車メーカ各社は、FEVに対してはエンジン車程利益を乗せていない。エンジン車の収益で生かされているのがAEVである。
FEV専業メーカがどうなのかと言うと、CO2排出クレジットの利益が無ければ赤字である。
その様な状況になったら、増税の影響でクルマを買える人の絶対数が減る。そうなると自動車メーカは規模を縮小せざるを得ず、経済が大打撃を受ける。そうすると更にクルマを買える人が減る。後は悪循環である。
これは、補助金を打ち切って増税を回避したとしても同じである。恐らく殆どの自動車メーカが潰れて、クルマの生産台数は今の1/20くらいになるのでは無いか。
商業ベースで採算の合わない製品やサービスを、政府の力で無理に標準化するというのはこういう事である。それをやらせようというのが、グリーンピースというテロ集団である。
※補足①
何故「FEV」なのか。
「F」は「Fool」。つまり、「馬鹿」の事である。
「馬鹿のエネルギーで動くクルマ」という意味である。
※補足②
そもそも、バッテリーの原材料が全然足りない。
2030年だろうが2050年だろうが3000年だろうが、全てのクルマをBEVに出来るだけの目処は立っていない。半分をFCEVにしても、まだまだ足りない。そのFCEVにしても、別の問題を抱えている。
だから、「全てを馬鹿のクルマに置き換えたら」という想定自体、有り得ないという事である。