私にとっての長編小説と短編小説の書き分け方
私は最近長編小説を推敲している。
『ドラゴン魔城』というのがその題名だが、メジャーデビュー作になるようじっくり推敲していこうと思っている。四月に新人賞に投稿しようと思っている。今は年末、四月まで推敲する、これが私の長編小説への態度である。
長編小説は私のすべてをぶつける場所である。
「面白さ」「感動」「思想の深さ」「愛」「物語の美しさ」などなどである。
いっぽうで短編小説は最近noteに投稿しているのは特に「即興短編小説」と銘打っている。「即興」がつくのである。
これはアイディアを練る時間もほとんどなく、思いつくままに書きながら勝手に展開していく物語を、短くまとめるのである。
そのときはひとつの感情を代表させて書く場合が多い。
エロティックなものや、お笑いもある。お笑いは「読むお笑い」として別のマガジンにまとめている。
昨日もエロティックなもの(『職場の先輩女性と』)を書いたら、十八歳以下は読んではいけない小説にnote編集部から分類されてしまった。しかし、ポルノじゃないので私は十八歳以下禁は外してもらうよう申請した。
私は長編のほうが本気で書いているので、短編よりは重い価値を置いている。しかし、価値を決めるのは読者であるから、短編が必ずしも長編に劣るとは限らない。
長編は冒険ファンタジーを書いている。
それが私のいちばん書きたいものだからだ。
長編は私にとって全体であり、短編は部分だ。
と言っても短編が沢山集まれば全体になるというわけでもない。
言い方を変えれば、長編は総合であり、短編は個別である。
短編のほうが私の中では偏りがある。
冒険ファンタジー小説を制作順に列挙すれば
『空中都市アルカディア』(noteに有料五百円で公開中)
『地下世界シャンバラ』(以前noteに無料公開していた)
『アトランティス世界』(未公開)
『アラビアン・アラジン』(未公開)
『海底2億マイルと3つの世界』(未公開)
『ドラゴン魔城』(推敲中)
となる。
これから、間隔を開けてnoteに五百円で公開して行こうと思うから買って欲しい。