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ラーメンを食べたところから、どんだけ物を語ることができるかの試し

*この記事は駄文である

さっき、ラーメンを食べに出かけた。
で、腹が満たされた私はこうして駄文を書いて、何がしたいのかよくわからない午後を過ごしている。
本当は、山に行こうと思っていたのだが、今日は寒いので断念した。
地元静岡は雪の降らない温暖な土地である。
私が行こうと思っていたのは雪山ではない。
だから、防寒の装備は充分でなく、雪のない低山の山頂で湯を沸かしてラーメンでも食べようと思ったのだが、体感気温-1.0℃というのを見て断念した。
山に行きたい理由のひとつに、新しいカメラを使ってみたい、という思いがあった。
だから、上に載せたラーメンの写真はそのカメラで撮ったものだ。
写真一発目で、保存を確認すると、「このカードは使用できません」と出た。
もう一度、写真を撮って保存を確認すると、正常に写真が撮れていた。
まったくわからない。
私はこのカメラで、夏に南米のペルーに旅行し、写真を撮りまくりたいという願望がある。
もし、ペルーで写真が撮れないということになると、旅行の目的の半分が消えるようなものなので、大きな不安となっている。
マチュピチュやナスカの地上絵を見て、私が何を考えたかをnoteにあげていきたいのだが、写真がないと文章だけでは面白さがグンと減ってしまう。
次回の長編小説も、頭の中で構想が進行中である。
現在、アンデス文明の本を読んでいる。
カメラだけが不安なのである。
私はスマホのカメラをあまり使わない。
なんとなく写真はそれ専用のカメラで撮ったほうが良い気がするのだ。
カメラについての不安は以上だが、この駄文、もう少し続けてみようと思う。
私は長編小説を常に構想している。
半年単位くらいで、新作を準備する。
現在、去年の年末に一応書き終えた『ドラゴン魔城』という小説の推敲を行っている。
その作品は四月末締め切りの新人賞に投稿しようと思っているから、それまでは推敲ができる。
もちろん、それを締め切りにしているのは自分なので、それに間に合わせる合わせないは自分次第なのだが、期限を決めた方が、緊張感が生まれるものだ。
まだ一月だし、時間はある。
四月末に『ドラゴン魔城』は私にとって過去の物になるだろう。
そうしたら、次はいよいよ、ペルー旅行から取材した長編小説の準備に入る。
その小説はたぶん、今までの小説とは違う物語の組み立て方になると思う。
自分で新しいことに挑戦したいのだ。
それがどんなカタチになるか、まだまったくわからないが、物語作成において新境地が開かれると期待している。
だからこそ、実際にペルーに行くことに創作上の意味があるのだ。
マチュピチュは「空中都市」とか「天空都市」とか言われる。
ロマン溢れる形容だ。
私の好きなアニメ映画『天空の城ラピュタ』は多かれ少なかれ、このマチュピチュを意識していると思う。
ただ、あのアニメは実際に城が浮いているという設定だが、現実のマチュピチュは山の上にあるだけだ。
しかし、私はアニメの天空の城もいいが、現実の山の上の「失われた都市」もそれが現実という意味で魅力を感じている。
なにしろラピュタは行くことはできないが、マチュピチュは行くことができるのだ。
私が長年憧れてきたその場所に立つことができるだけで、今年は人生において特別な年になるだろう。
去年は、日本アルプスの最難関ジャンダルムに登った。
あの山頂に立ったときの満足感達成感は半端なかった。
その長年憧れていた山に登った経験が、長年憧れてきたマチュピチュに行こうという気に私をさせた。
マチュピチュはカネを出せば行ける場所である。
登山のようにしんどい思いを経験して山頂に立つのとは違う。
マチュピチュで達成感を覚えることができるか、それが少し不安でもある。
しかし、私は低収入の人間だが、お金を貯めてようやくマチュピチュに来ることができたと思えば、満足感も達成感もひとしおかもしれない。
私はベストセラー作家になってカネができたら世界中を回りたいと思うのだが、低収入の今、マチュピチュに行くことの方が特別感があるかもしれない。
ジャンダルム登頂後から最近思うことなのだが、憧れの場所に行ってしまうと、それだけ世界から憧れの場所が減ってしまうような気がする。
私には日本国内のまだ知らない場所がたくさんあって、行ってみたいと思うが、若いうちはなるべく海外に目を向けていたい。
ペルー旅行で途中メキシコに立ち寄りテオティワカンのピラミッドを見てくるのだが、メキシコの他の遺跡も見てみたい気がする。
それ以外にも海外には行きたいところがたくさんあって、エジプトやアメリカの西部などに魅力を感じている。
まだ、他にも知らない場所は沢山あると思う。
いつまでも世界への憧れを持ち続けたいと思う。
ああ、ラーメン一杯からこんだけ話を膨らませることができた。
これは駄文かそうでないかは読者のあなたが判断して欲しい。
先に駄文と断っておけば肩に力が入らず書けるので、私としては楽だった。
では二枚目の写真を貼り付けてこの駄文は終わりにしよう。

ごちそうさま



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