見出し画像

次に書く長編小説の舞台はペルーしかないだろう

最近、私はアマゾンプライムで西部劇を見て、次の長編小説は西部劇にしようかと考えていた。
しかし、今年の夏はペルーへ、マチュピチュへ行く。
念願の海外旅行だ。
私は小説で稼いだカネで世界中を旅する生活に憧れていた。
しかし、小説がなかなか売れないので、待ちきれず、現在の介護士の少ない給料で海外に行こうと決めた。
まずは一番行きたかったところから、インカ帝国の遺跡、南米ペルーのマチュピチュだ。ついでに、ナスカの地上絵を見てくる。
今日、地上絵について動画を見たが、いや、これを「ついで」にするのはもったいないぞ、と思った。なにせ、紀元前からあるものらしいからだ。謎すぎる。想像力はすぐにこれを宇宙人と結びつけたがるが、それ以外の想像力を働かせても面白い。
上の私が描いた絵は、ナスカの地上絵を見るために遊覧飛行していたセスナ機から私が落ちていくシーンである。落ちたら古代文明の世界だったとか、想像力が膨らむ。どうやって元の世界に戻ろうかと考える私の目の前に美しい女性が現れ、ふたりは恋をする。私は悩む。彼女と共に生きるか、それとも元の世界に帰るか?いや、まて、あるいは彼女を元の世界へ連れて行く、これはどうだ、そう考え彼女を未来に連れて行こうとすると、古代人から悪魔の使いとされ死刑にされそうになる・・・。
とにかく、西部劇はいつでも書ける。
ペルーを深掘りするなら今しかない。
一度の旅行を百倍楽しむために、私は小説を考えよう。
あらゆる角度から、調べ尽くしてやろう。
それが貧乏人の旅行の楽しみ方だ。
あ~、目標ができた。

いいなと思ったら応援しよう!