【おしらせ】長編小説『アラビアン・アラジン』無料化

『アラビアン・アラジン』を有料五百円で公開し始めたが、まだ収益はない。五百円は高いだろうか？などと母に言ったら、母は、「アマゾンプライムは月にいくらだね？」と言った。私は、「たしかに」と思った。たしかにアマゾンプライムと私の一本の小説とを比べると、私の小説が割高なのは明らかだ。しかし、すでに購入者のいる小説は値下げできない。しかし、『アラビアン・アラジン』は購入者ゼロなので、無料化することはできる。購入者のいる『空中都市アルカディア』と『アトランティス世界』は有料のままにして、『地下世界シャンバラ』と『アラビアン・アラジン』は無料化しようかなどと考え始めた。『アラビアン・アラジン』を読んで面白いと思ってくれた方が、『空中都市アルカディア』や『アトランティス世界』を読んでくれるかもしれない。一番怖いのは誰にも読まれないということだ。『アトランティス世界』は初めから有料で公開した。しかし、一部の購入者しか全体を読んでいない。私はこの作品は自信作であるので、ぜひ読んで欲しいのだが、そこには有料の壁がある。ここは『アラビアン・アラジン』を無料公開して、全体を読んでいただき、大橋勇という小説家の世界観を知ってもらうことで、他の作品を購入していただけるのではないかと考えた。