登山系ユーチューバー麻莉亜(マリア)さんのモンブラン登山の動画を見た
私は登山を趣味にしている小説家志望の四十五歳の男である。
私は登山をする前、YouTubeでその山のルートがどんな所か確認することにしている。私は登山十二年目とはいえ、夏山に毎年一度か二度登る程度なのでほぼ素人である。事前に見るYouTubeは自分と同程度の登山ユーチューバーの動画を見る。表題に挙げた麻莉亜(マリア)さんは私などよりずっとレベルの高い登山をしているので参考にはしていない。しかし、いつも、すげーなー、と思って見ている。しかも今回は初めての海外ソロ登山にモンブランの難しいルートを選んだと言うことで、私はおったまげている。
しかし、彼女にはスポンサーがついているらしい。地味に動画を挙げ続けた努力が実ったのだろうか?私は登山ではなくそんなところに感心していた。
私も小説をnoteに挙げまくったら、売れるだろうか?いや、その前に小説を有料化して読者がそれを払うかが、問題だ。
最近投稿した、短編小説『霧と幽霊の池』はまだほとんどスキが来ていない。なぜそうなのか、別の記事で検証してみようと思う。
今回は登山についてだ。
私は小説を仕事だと思っていて、登山を趣味だと思っている。登山のレベルは夏山登山だけであり、雪山は高校生の時に山岳部で一度行っただけで、それ以外は行ったことがない。だから、雪のクレバスのあるようなモンブランにマリアさんが行ったことは、私から見ると神の領域だ。しかし、私は登山の世界のことをほとんど知らないが、マリアさんはあくまでユーチューバーで、プロの登山家はもっと凄いところを登っているのだろうと思う。
私なんぞ、今年の夏にジャンダルムを登ったことで、何か頂点を極めたような気になって浮かれていたが、まあ、それを恥じることもないと思うが、上には上がいる。
しかし、趣味とは上がいることを認めた上での趣味なのである。絵を描くこと、楽器を演奏すること、小説を書くこと、など、それらを趣味でやる分には自分は素人で上にはプロがいると自覚するのが趣味人である。私は登山の趣味人である。だから、ジャンダルム登頂に浮かれていてもそれは人生の歓びとしておおいに歓ぶべき事柄だと思う。
ただ、小説は違う。私はプロとして世界一になりたいと思っている。それがnoteで売れないようではいかんと思う。ただ、noteではエッセイばかり書いていて小説家としての認知が足りないと思う。短編を多く発表して認知を広げていきたいと思う。
登山では、秋に一泊くらいテント泊ができたらいいなと思う。紅葉を見てみたい気がするのだ。いや~、趣味は他人と競わないところがいい。紅葉を写真に撮って写真家を気取ろうとも思わない。それより、その体験を文章化した方が私の本領を発揮できると思う。趣味の登山について書くと言いながら、すぐに小説など文章を書くことに結びついてしまう。
私は登山に人生を賭けてはなく、小説に人生を賭けているから、いつも思考は小説に結びつくのだろう。これからも私の小説、文章作品をよろしく!