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お宮さんⅡ

9月中旬から始まった天王社(通称お宮さん)の社務所解体と新しい鳥居の設置が終了しました。
(詳しくは9月19日一つ前の投稿を参照願います。)
 
この社務所(奥の方にある建物)は昭和28年3月完成しましたが老朽化のため解体となりました。 

伊勢神宮・津島神社・秋葉神社の由来ある地元「天王社」
解体を待つ社務所


鳥居は平成元年に地元有志により建立されましたがこちらも老朽化し転倒の危険があるため新たに建立となりました。
 
唯一残った社殿は昭和9年10月に完成し戦渦や伊勢湾台風等をくぐり抜け現在に至っています。
この社殿は朽ち果てるまで残すよう先人より指導がありました。
おそらく私の方が早く朽ち果てることと思いますが・・・。

解体が始まりました
昭和28年竣工の建物ですが結構頑丈な作りです。
ただし、基礎部分が白アリのよる致命傷を受けています。
解体はすべて人力で行われています。
ほぼ解体終了
解体が終わりました。
明るい感じになりました。
玉砂利を敷き詰め解体終了です。
新しい鳥居を待っています。

私はこんなことが出来る「地元町内会」を誇りに思っています。町内会員約120世帯の小さな町内がこれだけの事業はそうざらにできるものではないと思っています。先人の貴重な積立資金、そして現会員のご理解とご寄付で今回の事業を遂行することができました。

新しい鳥居が到着しました。
丁寧にね!
見事な反りですね。
よいしょ!よいしょ!
しっかり持ってよ!
もうチョット、もうチョット
建て方です。
鳥居の基礎部分
真っすぐにね!
基礎部分の砂固め
埋め戻し完了
美しい鳥居になりました。
「天王社」この凛とした文字、筆者は勿論の事「地元有志(女性)」
完 成
本 殿 
二礼二拍手一礼

後は社殿を照らす照明と本殿のお札の整理を行い新春を迎える予定です。
新鳥居のお祝い投稿は来年になります。