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23-24 1st 第7ラウンド 大学生リーグ 対戦日レポート
はじめに
こんにちは!SUL学生実行委員Yです!!
久しぶりの対戦日レポート、今回は「Heroes of Rivenbrandt / ミスタルシアの英雄」環境となったShadowverse University League 23-24 1st Season第7ラウンドのデッキ分布や各クラスの勝率を深堀りしていきます!
環境予想
6月末に始まった「Heroes of Rivenbrandt / ミスタルシアの英雄」環境では、「ゴーストネクロマンサー」「進化ネメシス」などの新しく台頭したデッキ、前期から活躍している「結晶ビショップ」「マナリアウィッチ」、前期と同じ名前でもデッキの内容が大きく異なる「復讐ヴァンパイア」「ウヌエルビショップ」等がJCGなどで多く見られています。新カードパックリリースから時間がたっていないため、そのほかにも様々なデッキが使用される環境だと予想できました。
実際の環境
では、実際の持ち込みはどうなったのか見ていきましょう。
クラス分布
![](https://assets.st-note.com/img/1690531108174-Evvea9WHiW.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1690531146920-PdYUJ5BxB5.jpg)
今ラウンドでは、多くのサークルがネクロマンサー、ビショップ、ネメシス、ウィッチの4クラスを持ち込んでいることがわかりました。また、5クラス目で一番多かったのがヴァンパイアでした。
クラス勝率
では次に各ラウンドのクラスごとの勝率を見ていきましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1690531260682-3stJ7XbJAD.jpg)
まさかの使用率14%のエルフが勝率だと1位でした!一方でネクロマンサーとビショップの勝率が低く、多くのサークルがネクロマンサーとビショップに勝つデッキの持ち込みをしていたのかなと予想されます。
各クラスについて
ここからは第1ラウンドの登録デッキを基にクラスごとにデッキ選択や採用カードなどを見ていきたいと思います。
☆エルフ
![](https://assets.st-note.com/img/1690531365874-uErHL9DtpF.jpg)
勝率が最も高かったエルフですが持ち込みサークル自体は少なく、さらに持ち込んだサークルでもデッキの内容は大きく分かれていました。
☆ロイヤル
![](https://assets.st-note.com/img/1690531460350-AhDrOJBKOY.jpg)
ロイヤルはわずか5サークルのみの持ち込みとなりました。ほとんどが「連携ロイヤル」でしたが1サークルだけ《カイザーフォートレス》を軸とした指揮官ロイヤルを持ち込んでいました。
☆ウィッチ
![](https://assets.st-note.com/img/1690531497943-oimVLjZr0Q.jpg?width=1200)
ウィッチは今ラウンド、デッキの種類が最も多く見られました。最も数が多かったのは「マナリアウィッチ」ですが、その中でも《万能の軌跡・メルティーナ》《希望の断片・キリエ》の採用が分かれており、《万能の軌跡・メルティーナ》が採用されているデッキリストでも採用枚数が1~3枚に分かれていました。その他のドローソースとして《絆の証明》が採用されているデッキも多く、各選手《チャームマジック》《ブリッツ》《冒険の夢》《大いなる意思》等の採用が分かれている印象を受けました。
「マナリアウィッチ」以外のデッキとしては「チェスウィッチ」「秘術ウィッチ」「セブンズフォースソーサラーウィッチ」「スペルウィッチ」などが存在しました。
☆ドラゴン
![](https://assets.st-note.com/img/1690531578902-5Gk53iRgnN.jpg?width=1200)
多くが「武装ドラゴン」でした。「バハムートドラゴン」は《ジャイアントハッピーピッグ》の採用の可否などで構築に差異が見られました。
☆ネクロマンサー
![](https://assets.st-note.com/img/1690531597864-5gqduywDZU.jpg?width=1200)
ネクロマンサーは《フォーリンショット》の採用有無で分けてみました。多くのサークルは《フォーリンショット》を1枚採用していましたが、中には2枚以上採用されているサークルもありました。
☆ヴァンパイア
![](https://assets.st-note.com/img/1690531637491-dBgxqwNNbx.jpg?width=1200)
最大数は「復讐ヴァンパイア」でしたが、各デッキの採用カードが大きく分かれていたので《終焉の魔狼・フェンリル》の採用や《羅節の咎人・ガロダート》+《憤激の副総長》のセットの採用、またそれらの両採用もしくは不採用の4パターンで分けてみました。
「復讐ヴァンパイア」以外のデッキとして前期から引き続き「狂乱ヴァンパイア」が多く、ほかにも「パズズヴァンパイア」「進化ヴァンパイア」等も見られました。
☆ビショップ
![](https://assets.st-note.com/img/1690531678262-YTeWaz633M.jpg?width=1200)
ほとんどが「結晶ビショップ」でした。こちらではドローソースである《オーキッドの試験場》の枚数で分けてみました。《ジュエルシャイン》を採用しているデッキも存在したほか、デッキリストの差異として《神託の旅立ち・ジャンヌ》《アズライトメイデン》の枚数に差がありました。
☆ネメシス
![](https://assets.st-note.com/img/1690531712590-bL572TvCm4.jpg?width=1200)
「進化ネメシス」の採用カードは人によって違っていたので、今回は《ダブルアームレスキュー》《ミカエル》の採用枚数で分けてみました。ほとんどの選手は《ダブルアームレスキュー》3枚+《ミカエル》1枚になっていました。そのほかには《三相の女神・バイヴカハ》《箱庭の追憶・オリヴィエ&シルヴィア》の枚数に差異がありました。
以上、第7ラウンドのデッキ集計、分析でした!
おわりに
第7ラウンドで予選が終了し、次戦からはプレーオフとなります。また、7月27日に能力変更が行われエルフ、ロイヤル、ドラゴンの持ち込み数が増える可能性があります。試合まで残り少ない時間で新しいデッキを見つけて持ち込むのか、既存のデッキで勝利するのか注目です!