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SUL注目チームインタビュー#15「同志無双」同志社大学/CIMA

Shadowverse University League(シャドバ大学生リーグ)の運営を行っている“SUL学生実行委員”では参加サークルや選手に注目したインタビューを行い、大学生リーグならではの視点でシャドウバースの競技シーンに切り込んだ記事を発信する。

「SUL注目チームインタビュー」第15回目は2nd SeasonでGF進出決定戦を勝ち切り、見事Shadowverse University League 24-25 GRAND FINALSへの進出を決めた同志社大学の皆さんにお話しを伺った。

 

(同じくGRAND FINALSへの進出を決めた近大シャドバサークルB(近畿大学)の皆さんへのインタビューはコチラ。)
SUL注目チームインタビュー#14「呼び覚まされし近畿」近大シャドバサークル


ご協力いただいた方

スバル選手

No.084選手

Zyu-go選手

Page1 サークルの特徴

・日々の練習

━皆さんは日々どのぐらい練習されてますか?

スバル:日々ってゆうか、大会の直前だけかな?

No.084:今回は日々やったよ

スバル:確かに、前回を踏まえて今回はチーム内の練習を多めにやったか

Zyu-go:今回は、1か月ごとに環境が変わっていたので、1環境につぎ込める練習量が今までに比べて、極端に少なかったので日々練習してたって感じですね

━ちなみに、練習はどんな風にしていたのですか?

Zyu-go:僕が一番シャドウバース力が無かったので、画面を共有してそれをみんなに指摘してもらうって形が多かったですね。[62] その他は壁打ちが多かったですね

━壁打ちもチーム内で行っていたのですか?

スバル:そうですね、今回のGF進出決定戦では事前に相手のデッキが発表されていたので直前はひたすら相手のデッキを練習していましたね。

No.084:そうやってチーム全体でそれぞれの力量を把握できるようにしていましたね

スバル:それがあったから自分が負けた時に他の2人が頑張っているのに申し訳ないなって思ったりしてきつかったよね

No.084& Zyu-go:きつかったよね…

━今年度からBO9からBO5にルール変更されましたが、同志社大学さんではなにか変わったことはございましたか?

スバル:単純にデッキが少なくなって、強いデッキだけになったのはいいですけど、1回の負けが大きくなってしまって、緊張感がより大きくなりましたね

No.084:デッキが減って今までは、投げでデッキの相性によっては、自分がうまくいかなくてもそのまま勝てたのですけど、BO5でデッキが3つになっちゃって、相性勝ちが少なくなって、個人のシャドウバース力が必要になって、練度を高める必要がでて大変でしたね

Zyu-go:僕は、去年出ていないので、BO9からBO5にルール変更の苦しさはあんまり知らないので、BO5を基準にプレイしていたのですけど、それでも1人1人の勝ち負けが試合に直結しちゃうので、ずっと緊張しちゃっていましたね

━他のチームと比べて、うちのサークルはここがすごいみたいなのは、ありますか?

スバル:他のチームあんまり知らないな…

Zyu-go: No.084君がいることかな

No.084:やっぱり、全員が真面目なことじゃないかな、ちゃんと練習とかやってくれるしモチベーションがあるとこっちもやりやすいし

Page2 戦術について

・デッキ選択

━GF進出決定戦に持ち込んだデッキはどのようにして決めましたか?

同志社大学さんが持ち込んだデッキ一覧

スバル選手 進化ロイヤル

No.084選手 妖怪ネクロマンサー

Zyu-go選手 バアルヴァンパイア

No.084:今回はある程度デッキの予想はついてたからそれを軸に考えたかな、それで最初に固定したのは、バアルヴァンパイアですね。どのデッキにもある程度通りが良くて、BO3だと採用していない人もいたけど、BO5だと相手できる対面が多いってのがあったので固定でした。

━実際に4チームともバアルヴァンパイアは持って来ていましたしね

No.084:他のロイヤルとネクロマンサーは、相手がエルフとウィッチの可能性が高そうと考えて、その2つを相手に出来るようにしました

スバル:そのへんの相手のデッキとか考えてくれたのは全部No.084さんだったね

No.084:それでも、読み外してもいいようにロイヤルは進化と連携の要素を入れた構築になったよね

━進化と連携の両方の要素を入れたのは色んな対面を見れるようにって意識したってことですか?

スバル:そうですね、でも最初はロイヤルじゃなくてウィッチを持っていこうとしていたんです。相手が魔道具専門店ウィッチの可能性が高くて、そうなったら自分はウィッチを外すかってなって、ヴァンパイアとネクロマンサーは確定していて最後の1つを何にするかって考えた時に練度的にロイヤルに決めて、細かくリストをいじってこんな形になったって感じですね

・投げについて

━事前にどの順番で投げようなどは考えていましたか?

スバル:基本的にはどのデッキから投げても大丈夫だったんだけど、ネクロマンサーが魔道具専門店ウィッチ相手だときつかったから、最初にウィッチ投げてこない予想で最初に妖怪ネクロマンサーを投げましたね

No.084:持ち込みの話にもつながるんですけど、魔道具専門店は、最初に投げるのが厳しいので、自分たちが最初にネクロマンサー投げれば不利でも気にならないと思いましたね。その他は、とくに決めておらず、自信がある方って感じでしたね。最初が抜けれるかが一番大事だったので

・試合の内容を振り返って

━1戦目のこの場面グレモリーの効果を起動をあきらめて、「レジェンダリースケルトン」と「ナイトメアイーター」を出して盤面を強くしたシーンについてお聞きしたいです

芝浦工業大学VS同志社大学 1戦目36:50~

No.084:ここは、練習段階でエルフ対面はグレモリーの効果を発動して勝つのではなくて選択不可の「レジェンダリースケルトン」を出すか出さないかで勝負が変わっていたし、先攻で攻めれていたので、ターンを伸ばして横展開しつつ「トート」で勝つのを目標にせず、「レジェンダリースケルトン」を置いて盤面処理を強要して「豪風のリノセウス」を置かせない事を意識しましたね

━ありがとうございます。練習段階でこういうプランで行こうと決めていたのですね

━次はZyu-goさんにお聞きします。GF進出決定戦では最終戦まで持つれこみ勝ったら進出、負けたら敗退というものすごくプレッシャーがかかる状況でしたがどのような心境でしたか?

Zyu-go:正直1,2試合目は僕が過緊張してしまっていて頭が回っていなくて、3試合目に行く前に2人から励ましの声を聴いてこの2人を負けさせるわけにはいかないなって思いまして、そこで冷静になれて前日にエルフ対面を壁打ちしてた時に結構勝ててたことを思い出して頑張ったら何とか勝てたって感じでしたね

No.084:熱い話があるんですけど、いいですか?

━ぜひお願いします

No.084:僕、同じ環境の時にシャドバ甲子園に出ていて僕が個人0-3していて緊張で頭が回っていなくてZyu-goさんと同じような状況であまりにも出れるような状態じゃなくて、自信なくしてたんですけどチームメンバーに励ましの言葉をかけてもらってて、出ることが出来たので今度は僕が声をかける番だと思って声を掛けましたね

Zyu-go:試合前にもNo.084さんに冷静にって言われてて、実際に冷静になれたのがリーサルの1ターン前でこっからどうしたら良いかって緊張していても冷静に考えることが出来たので本当に言葉が大きかったですね。その時に改めて、チーム戦なんだなって思いました。

 

・注目チームインタビュー恒例 キャッチフレーズ

━ズバリこのチームにキャッチフレーズをつけるとしたら?

Zyu-go:二連覇とか王者に絡めたキャッチフレーズが良いよね

全員:うーん…

スバル:それか、3人とか同志とかに絡めたいよね、

スバル:3人麻雀をよくやっているからそこから考えてるけど、まったく何も思いつかないわ

No.084:国士無双を同志無双にかえたらいいんじゃない?語呂がいいし

スバル:いいね賛成

━いいですね。ではそれでいきましょう!

そんなわけで同志社大学さんのキャッチフレーズは「同志無双」になりました!

 

Page3 GFにむけて

・最後にGFに向けての意気込みをお願いします!

No.084選手

2連覇します!!

 

スバル選手

今回僕が頑張ろうと思ったきっかけとして前期、大同大学が2回目のGFに進出してるのを見てチームのみんなを負けさせたくないと思ったので気合を入れて勝ちたいと思っています

 

Zyu-go選手

個人の目標としては僕も優勝の称号が欲しいし、他の2人に2連覇の称号を上げたいので頑張りたいです

 

編集後記

インタビューを通して仲の良さやチームメンバーへの信頼を感じることが出来た。それと同時にそれぞれのシャドウバースに向けられた熱意を感じ取ることができた。

改めましてShadowverse University League 24-25 GRAND FINALSへの進出おめでとうございます。皆様の当日の活躍を楽しみにしております。

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