SUL注目チームインタビュー#12 「さくパン塾」東京都立大学
Shadowverse University League(以下大学生リーグ)の運営を行っている“SUL学生実行委員”では参加サークルや選手に注目したインタビューを行い、大学生リーグならではの視点でシャドウバースの競技シーンに切り込んだ記事を発信する。
第10回大同大学&第11回慶應義塾大学の皆さんへのインタビューはコチラ↓
(https://note.com/svul_pr/n/nff80adf6ed60)
「SUL注目チームインタビュー」第12回目となる今回は、今年度の1st Seasonから初参加の東京都立大学の皆さんにお話を伺いました!
ご協力いただいた方
オベロン選手 (@KaWaMoToooooo)
チームのキャプテンを務める。
大胆なプレイスタイルが持ち味で、過去にはRAGE ShadowverseのDay2に進出。
好きなカードは≪ジャバウォック≫。
サイン選手 (@sign_2 _)
非常にモチベーションが高く、サークルへの参加率はピカイチ。
競技シーンではあまり見られないようなデッキを使用し、環境上位のデッキを倒すことに長けているプレイヤー。
好きなカードは≪奏絶の破壊・リーシェナ≫。
sakura選手 (@xp7_sakura)
アグロデッキが得意なプレイヤー。
過去にオベロン選手とともにRAGE Shadowverse のDay2に進出した経験あり。
RAGE Shadowverse Pro Leagueを観戦しており、DFMのSpicies選手のファン。実はサークルの次期部長とのこと。
はおとき選手 (@Haotoki_)
好きなクラスは、ヴァンパイア。
アグロデッキを好んで使うプレイヤー。
≪クリムゾンウォー・ラウラ≫のイラストがお気に入り。
さくさくパンダ選手 (@saku_pan_5239)
再現性の高いコンボデッキを好んで使うプレイヤー。
チームメンバーからは”先生”と呼ばれ、プレイングの指導役としても活躍している模様。過去には、2pickにて非公認の大型大会に出場経験あり。
Page1サークルの特徴
・サークルの雰囲気
━東京都立大学さんは現在サークルメンバーは何人程いらっしゃるのでしょうか?
オベロン:サークルに所属しているメンバーは十数人いますが、現在活発的に活動しているメンバーは8人です。雰囲気自体は非常に緩いサークルなので、活動も基本的には制限していません。
━ほかのサークルと掛け持ちしてる方も多いのでしょうか?
オベロン:そうですね。自分はバレーボール部に所属しています。
━運動部ですか!すごいですね!!
サークルの発足時期はいつごろでしょうか?
オベロン:サークルを作ったのが一昨年の3月ぐらいですね。そこから人を集めるとなって結構集まってくれたのでありがたかったです。
━オべロンさんがサークルを作られたのでしょうか?
オベロン:そうですね、僕がサークルを作りました。
━サークルを作ったうえにメンバーもちゃんと集めたのはすごいですね。
・日々の練習について
━普段はどの程度練習をされていますか?
オベロン:Shadowverse最強チーム決定戦や大学生リーグの予選など、試合が控えているときはみんなで集まって調整してますね。
大学生リーグの試合前ではないときはみんな各々好きなデッキを使っています。
━大学生リーグの試合前でしたらどのくらいの時間練習していますか?
オベロン:夜の8時にオンラインで集まって、気づいたら夜の2時だってことはよくありますね。メリハリつけて、やるときはやってます。
━かなりやってますね(笑)
━オフラインだとどのくらいの頻度で集まったりしてますか?
オベロン:今まで明確な決まりとかはなかったんですけど、前期からは月2回程度オフで集まってますね。
━そうなんですね。Xをたびたび拝見させていただきまして、非常に高い頻度で集まっていらっしゃるんだなと思っていました(笑)
━ちなみにオンラインのときの頻度はいかかでしょうか?
sakura:毎日やってね?(笑)
一同:(笑)
オベロン:Shadowverse以外のゲームもよくやるので、集まる頻度は結構高いです。
・インカレメンバーについて
━東京都立大学さんに現在インカレメンバーの方はいらっしゃいますか?
オベロン:3人在籍しています。
━3人もいらっしゃるんですね!
どのような経緯でサークルに参加されたのでしょうか?
オベロン:インカレメンバーを募集するみたいなことはやってなくて、「友達がシャドウバースやってるから連れてきた」みたいなノリで参加してもらってます。
サイン:知り合いが知り合いを呼んできたみたいな感じですね。
━東京都立大学さんは今年度が初参加となりましたが、今年度になってから参加された理由は何でしょうか?
オベロン:サークル作った当時は大学生リーグがBO5ではなくBO9だったので出場するハードルも高かったことが当時参加できなかった理由ですね。
━東京都立大学さんとしては今年度から大学生リーグがBO5になったことは好都合でしたか?
オベロン:そうですね。新入生も2人入ってきてくれて、出場するハードルも下がったのでよかったです。
━先ほどインカレメンバーが3人いらっしゃるとお聞きしましたが、インカレメンバー含め試合に出場するメンバーはどのように選出したのでしょうか?
サイン:2nd Seasonに関しては大学生リーグに出たい人がちょうど5人だったのでこの5人に決まりました(笑)
オベロン:1st Seasonではインカレメンバーを加えて、6人で出場していたのですが本人の都合で2nd Seasonは出場できないとのことなのでインカレメンバーを除いた5人での出場になります。
・シャドバと私生活
━シャドバをしていて私生活に影響が出たエピソードなどはありますか?
オベロン:僕の場合は、Cygamesのインターンに受かったことですね。
Shadowverseをやっていたおかげで面接のときに話すネタができました。
━Cygamesのインターンに受かるのはすごいですね!!
・サークルの魅力
━ずばり、東京都立大学シャドバサークルの魅力とは何でしょうか?
オベロン:サークルの“緩さ”ですね。参加を強制することもないですし、来たいときに来ていいよーという雰囲気です。
サイン:なんならShadowverse以外のゲームもやってるしね(笑)
オベロン:サークルのDiscordでも別のゲームのチャンネル作ってそこで遊んでますね(笑)
━ものすごく雰囲気がよいのが伝わってきますね!!
Page2戦術について
・デッキの持ち込みについて
━大学生リーグはBO5なので3デッキ持ち込まなければなりませんがデッキの選定はどのように行っていますか?
さくさくパンダ:まあ上からだよね。
オベロン:そうだね。環境的に上位のデッキを並べてそこから選んでます。
━ありがとうございます。ちなみに1st Seasonの第1ラウンドから第7ラウンドまでのオーダーを拝見させていただきまして、気になった点が1つございました。第1ラウンドと第2ラウンド合わせて登録メンバー6人で試合に臨まれていましたが、これはどういった経緯があったのでしょうか?
サイン:シンプルにみんな1回は試合に出ようということで、最初のラウンドは全員が出るようにロスターを組みました。
オベロン:結果ももちろん大切ですが、出場する人とそうでない人の差が大きすぎるのも良くないなと思いました。
・デッキ選出について
━試合前に相手校の使用クラスが開示されますが、それを見てどのように次のデッキの選出などを考えますか?
オベロン:正直勘ですね(笑)
さくさくパンダ:相手の過去の投げなどを見てある程度予想したりもしますけど、正直勘の部分の方が大きいです。
━フィーリングで決められるのはすごいですね!相手も読みにくそうですね…
・強さの秘訣
━1st Seasonでは3勝2敗と初出場ながら勝ち越しでシーズンを終えたわけですが、東京都立大学さんならではの強みみたいなものはありますか?
オベロン:先生(さくさくパンダ選手)の存在ですね!
一同:(笑)
オベロン:サークルのDiscordに独り言をつぶやくチャンネルがあるのですが、そこに先生が「このデッキの特徴はこうで、この対面はこうやって戦うみたいな」ことを書いておいてくれるのでそれを参考にしています。
━先生の存在がすごく大きいですね。
オベロン:本当にありがたいです。
・注目チームインタビュー恒例、キャッチフレーズ
━このサークルにキャッチフレーズをつけるとしたら!
一同:難しいな~
━サークルの特徴などを挙げて考えたいですね!
東京都立大学さんは皆さんの雰囲気の良さはすごく伝わってきますね!
オベロン:そうですね。雰囲気のよさを表現できるような言葉があれば 。
さくさくパンダ:和気あいあい?
一同:(笑)
━それでいうと群雄割拠なんて言葉もありますね~
オベロン:まあいい意味でバラバラか。
サイン:天下無双唯一無二だよ(笑)
一同:それいいね(笑)
━あとはサークルの特徴を挙げるとするなら先生にちなんで「さくさくパンダ塾」なんてどうでしょうか?
一同:あ~
オベロン:「天下無双唯一無二」か「さくさくパンダ塾」
さくさくパンダ:本人はいいか~(笑)
━とある商品名と被ってしまうかもしれないですが…
オベロン:じゃあ「さくパン塾」にするか!
キャッチフレーズも“緩く”いこう(笑)
━そんなわけで東京都立大学さんのキャッチフレーズは「さくパン塾」に決まりました!!
・余談
・サークルアカウントについて
━Xアカウントのヘッダーが非常にユニークで気になりました。
こちらを描いたのはどなたでしょうか?
一同:(笑)
オベロン:描いたのはサインですね。
サイン:はい、僕の好きなカードを描いただけです(笑)
ダムネーションポータルとゴリアテ
━とても素敵なイラストだなと思っていました(笑)
Page3 今後の意気込み
━2nd Seasonに向けての意気込みをお願いします!
オベロン選手
1st Seasonではチームとしてプレーオフが狙いそうな時に自分が負けてしまったので、2nd Seasonでは大事な場面で勝てるように頑張りたいと思います。
サイン選手
勝ちたい気持ちもありますが、それよりもみんなで楽しめたらいいなと思います。
はおとき選手
大会のフォーマットがタイムスリップローテーションということで、やったことない過去の環境でプレーできることが逆に目新しさがあると思うので楽しんでいけたらと思います。
sakura選手
1st Seasonでは個人成績が3勝1敗だったので2nd Seasonでは全勝を目指していきたいと思います!
さくさくパンダ選手
1st Seasonでは個人負けなしだったので、2nd Seasonでも全勝したいと思います。
編集後記
今回インタビューを通じて一番感じたのはサークルメンバーの雰囲気の良さであった。メンバー同士、学年は違えど敬語を使っている様子もなく、学年の隔たりというものも一切感じられなかった。サークルの魅力は“緩さ”であると語ってくれたが、まさしくその通りであった。緊迫感などはなく柔らかい雰囲気をずっと醸し出していたサークルの方たちのおかげで実行委員も終始楽しくインタビューをすることができた。東京都立大学さんの2nd Seasonでの活躍に期待したい。
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