いま何にお金が集まっているの?クラファンから読み解こう!
こんにちは!
突然、SV代表の木下さんから、
「初田さん。時間あったらクラウドファンディングでお金が集まってるプロジェクト調べたりできるかな?今時どこに金流れてるのかなとかが分かるかも」
というメッセージをいただきまして、
リモートワークで時間はたんまりあるしこれは面白そう!と思い独自調査してみました!(調べただけ)
コロナで自粛モードの今ならではのプロジェクトがいくつも見つかりました。
今回は300万円以上の支援金が集まっているものからピックアップして、金額の高い順に並べていきたいと思います!
PrinCube - 世界最小のモバイルカラープリンター
現在の支援総額 303,536,492円
コロナだからということではないと思いますが、最近でこのプロジェクトが一番お金が集まっていたのでピックアップ。
高性能で、私もSNSでも見かけたことがあるくらい話題性のある商品です。
私も欲しい…
花粉、ウイルスから体を守る「プロテクション保温マスク」
現在の支援総額 19,419,942円
リターンは、例えばマスク1枚(5%引きで)5,536円。
通常7枚入りで300円ほどで売られていたり、100円ショップでも複数枚セットが売っていたりするので、マスク1枚にしてはだいぶ高額です。
ただ、マスクが品薄の時期に「1枚を何度も洗って使える」という性能は魅力的に感じます。
出荷の時期は2020年5月ということなので、実際にこのマスクを手に入れられるのは1か月も先です。
しかし、マスクが常時手に入れられる状態になるのがいつなのか先行き不透明な状況なので、5月でも手に入れたいと思う人は多いのでしょう。
マスクが欲しいなあと思っているそこのあなたはこのサイトを使ってください。在庫速報.com
新型コロナウイルス:使い切りの"簡易検査キット"開発
現在の支援総額 14,749,000円
致死率10~20%だったテング熱の検査キットも開発したことのあるチーム、大阪大学発ベンチャー「ビズジーン」が、新型コロナウイルス感染症の "使い切り検査キット" 開発の研究費用を募っています。
現在の世界の希望の星ともいえるかもしれません。私も支援しようかな…。
YouTuber【メロガッパ】初のMV
現在の支援総額 11,311,555円
youtuberがクラウドファンディングで1千万以上を集めていて驚きました!目標金額(300万円)の3倍を上回っています。
メロガッパの二人は「音楽をもっと自由に楽しむ!」をテーマに、様々な歌動画を投稿しています。
チャンネル登録者数 19.9万人に対し、支援者数は537人と少なく見えますが、一人当たり平均2万円を超える支援が集まっています。
ミュージカル俳優のインタビュー本
現在の支援総額 9,299,620円
「新型コロナウィルス対策」の政府要請にともない、2月末から3月半ばまで、多数の演劇興行が公演中止になっているミュージカル界。
公演中止になったこの時期だからこそ、日々忙しくしている俳優さんたちのインタビューをまとめた本を製作するという企画です。
さらに俳優側からは、企画に賛同して参加するのでギャランティは辞退したいという申し出もあったそう。
演劇愛に溢れた演劇ファンのためのプロジェクトです。
コロナウイルスで売上90%減。群馬のお寿司屋さん
現在の支援総額 4,630,860円
群馬に数店舗展開している寿司・和食店「美喜仁寿司」が、将来店舗に来店したときに使えるお弁当回数券や寿司食べ放題プランなどをリターンとしています。
現在来店数は少なくても、商品券を売ったりすることならできるんじゃないかなとこのプロジェクトを見て気が付きました!
売り上げが下がっている飲食店の新しい挽回策になるかも!
緊急事態宣言が出された北海道で処分の危機となっている商品
現在の支援総額 4,045,540円
新型コロナウィルスの蔓延により北海道で「緊急事態宣言」が発令され、予定されていた春の全てのイベントが中止に追い込まれました。
その影響で、製造していた商品が賞味期限上、廃棄処分せざるを得ない状況に。そのピンチを救ってほしいというプロジェクトです。
東京都ではつい先週外出自粛が呼びかけられるようになりましたが、北海道は2月後半に緊急事態宣言が出されていました。
そのあとに始まったクラウドファンディングで400万円が集まっています。
今後東京でも瀕死・倒産寸前の飲食店が増えてくるでしょう。
するとこういったプロジェクトも今後増えてくるかもしれませんね。
小さめのクッション型セラピーロボット Petit Qoobo(プチ・クーボ)
現在の支援総額 3,365,300円
コミュニケーション・インターフェースとしてのロボット開発を行っている株式会社ユカイ工学が新たに小さめのクッション型セラピーロボットを開発。
私個人、以前からQooboがめちゃめちゃ気になっていました…!
犬や猫のように癒やしを与えてくれるロボットをつくろうと、動物の「しっぽ」に着目し、Qooboが生まれました。
今回はその少し小さいサイズのPetit Qooboということで、お値段的にも手が出せそう…!
最新技術でエコ&持続可能な養殖を。ウミトロン×赤坂水産
現在の支援総額 3,259,000円
ウミトロンは、水産養殖にIoTやAIといったテクノロジーを活用し、持続可能な水産養殖の実現を目指すスタートアップ企業です!
データ化が難しかった水産養殖にスマートカメラやAIを導入して魚の動きを観測しデータ蓄積を行ったり、スマートフォンから遠隔操作での給餌を可能にするなど、まさに水産養殖の当たり前を変えている企業です。(個人的にも応援してた)
今回、赤坂水産とウミトロンがタッグを組み、最先端の技術を取り入れたスマート給餌機を導入するため、このクラウドファンディングが始まりました。
リターンでお寿司や、津本式白寿真鯛がもらえます。
以上!カバンなどの便利グッズで300万円を超えているプロジェクトもあったのですが、今回は割愛しました…。
もっと気になる方は調べてみてください!
今回紹介したものは今現在お金が集まっているプロジェクトです。
視点を変えたり、類似のものを連想すればなにか新しいビジネスも浮かぶかもしれませんね…!
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