IVEC (IT検証技術者認定試験) アーキテクトを受けてきた話
タイトルのとおり、本日IVECのアーキテクトクラスを受けてきた。
明らかに情報がない本試験について情報を残すために記載。
前提
IVECについては2023年までの試験でLEVEL4まで取得済み。それもあって今回はアーキテクト(=旧のLEVEL5相当)を受けてきた
構成
ノートパソコンのUSBに保存されている資料と問題を各自が解凍し、解いていくのは今まで通り。
大問は1と2の構成。事前資料の目安時間としては大問1が30分、大問2が90分。
問題と資料が一緒になっているPDFと、解答用紙となっているOpenOfficeのファイルが一式入っている。
解答用紙に問題そのものが書いてあるので、大問1については資料はいらないかもしれない。
大問1について
こちらは完全な知識問題でした。テスト計画や要求、プロジェクトでのテストの役割について、空欄穴埋め問題が全部で5問。一つ問題で複数穴埋めするので部分点が発生するのか不明。
どうでもいいけど、頼むから指定のノートパソコンで受験するので表示サイズ100%で問題、選択肢、解答欄がまとめて表示されるようにはしてほしいところそういうところの品質がだめだからこの試験あやしいのだが
大問2について
こちらは仮のプロジェクトの資料をもとに、テスト要求、テストタイプと採用理由、振り返りからの改善点を答える3問構成。
全体的な問い方は過去問の事例としてHPに載っているものに近いと思った。
テストタイプの問題は優先度の高い順にこたえる必要あり。とはいえ採用理由は答えるが優先度を答える必要がなかったのは気になる。
全体的に
当たり前だけどシラバスの知識があればわからないことはない問題。というか、現場レベルでなんらかのテスト計画やらやったことあれば答えの方針は困らないと思う。問題はシラバスでの言葉としてちゃんと表現できるかなのかと。
この辺、模範解答がでないのでむずがゆい。
過去に受けたLEVEL2,4のほうが計算だったり記述の範囲が多い分解きにくかった印象。過去にLEVEL5をうけていないので、この辺はクラスの改定によって変わったのか不明。
総じて受験料2万出してまで受けたほうがいいのか悩む。素直に他の資格に時間を使った方がいいような気もする。
というか、主催の一般社団法人IT検証産業協会(IVIA)はIVECをどうしていきたいのか。。。。パートナー制度もあくまで個人ではなく所属会社に対してかつ、一人だけ持っていてもパートナー認定されないので、個人単位で見ると受け続けるメリットがかなり薄い