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多すぎず、少なすぎず最適(LAGOM)という考え
スウェーデンでは、人々に共通して「多すぎず、少なすぎず、最適」という価値観があります。人類は、大量消費を突き詰めた結果、自然破壊という代償を払うことになりました。それに対して、スウェーデン人が持つ「多すぎず、少なすぎず、最適」の価値観は、「豊かさ」イコール「大量消費」ではないことを示し、私たちが目指す「豊かさ」の定義を見直すきっかけにもなります。
LAGOMの考え方は、様々な場面で登場します。企業の商品開発のコンセプトにも、しばしば見られます。
バーネンゲン社(Barnängen)
スウェーデン王室御用達のボディーケアブランドのバーネンゲンでは、「自分と家族のためのちょうどよい最適な製品」をコンセプトに、商品を開発しています。自然由来の質の高いボディーケア商品は、多くのスウェーデン人に愛されています。
(参考:https://lifte.jp/20190415/)
コブス社(KOBBS)
1809年創立のスウェーデンで最も古くからある老舗紅茶店。
フェアトレードとオーガニックの商品を取り扱っています。
(参考:https://www.kobbs.se/)
我々のサイトでは、KOBBSの紅茶を扱っております。スウェーデンから直送のものです。くわしくはこちら