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スウェーデンの大阪と称される、ストックホルムに次ぐ第2の都市、ヨーテボリ。

実際に訪れてみて、その意味が分かった気がした。




まず、人の温かさ。

なんと、おみやげ屋さんの店主らしきおじちゃんが、ポストカードをお買い上げした時に、飴ちゃんをくれたのである。

これはさすがに、予想していなかった。


わたしの祖母も、外出する際は必ず、飴ちゃんの入ったポーチがカバンに入っていたが、日本ではなく、スウェーデンで、まさか同じ現場に遭遇するとは。


ほかにも、完全に見た目がアジア人のわたしたちを見て、留学生?と聞いてくれ、そこから友人たちと会話が弾んでいた。


それを見て、とても温かい気持ちになった。



次に、洗練された、衣食住の文化。

具体的には、巨大シナモンロールである。

これは、ヨーテボリの名物といえ、調べれば必ずヒットする有名なカフェにあった。

他のメニューと比べた、大きさ比較。

わたしは友人たちと3人で訪れ、シェアしたが、かなりお腹がいっぱいになった。そして、未だかつてないほどの幸福感を感じた。


もし訪れる機会があれば、誰かとシェアして食べることを強くオススメする。



また、偶然見つけた素敵なブティックで、自分にぴったりだと思える、本当に可愛いニットを見つけてしまった。

外装まで可愛いお店!


北欧で有名なウールを使った、素材がとてもいい品物なので、高くて買えなかったが、将来自分で稼げるようになったら絶対に買う!と決意した。



最後に、ヨーテボリを代表する、可愛すぎるトラムについて言及させて頂きたい。

色も形も可愛いトラム


ヨーテボリはバスとトラムが青色で統一されており、特にトラムはおみやげ屋さんのグッズに必ず登場するといっていいほど、あちこちで見かけた。


ストックホルムにもトラムはあるが、青色のトラムはヨーテボリの代名詞と言っていいほどの存在感。そしてそのフォルム。可愛すぎる…。




スウェーデンの首都である、ストックホルムも素敵だったが、地元が神戸、大学が大阪で生まれも育ちも関西人である自分にとって、ヨーテボリは、なんだか不思議なシンパシーを感じる、素敵な場所だった。

中央駅。外観までオシャレ


わたしもスウェーデンに留学に来てはじめて、ヨーテボリという都市を知ったので(なんと国際空港もある)、もっと色んな人に良さが伝わって欲しい!と思い、この文章を書いてみた。


そして、トラムには乗れなかったので、次こそは乗りたいなあ。


もしスウェーデンを訪れる際は、ぜひ。

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