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【column #18】わたしの すきなもの / マエダアコ

私は仕事で夜勤があって、朝の仕事帰りが皆様が出勤しているような午前8時頃に帰宅でして。
若干の眠気と時差ボケのような感覚で帰りますが、周囲と逆転したような体感の中にゆっくり帰れる事が嫌いでもなくて。

皆んな忙しい時間の中には朝日が上がりきって
雲一つない空が綺麗だとか、
朝の空も真っ青じゃなくてちょっと薄く淡い色をした青空だったりだとか、
慌ただしい中で車内で聴く音楽も良く聴こえる感じがしたり。まだ日差しも温まってないピリッとした空気も良い。
ふと思うと何気ないものも美しくて嬉しいのだ。

誰かが書いてたけど、人生良くするなら自分の機嫌を良くするのが1番って何かで見た。
今回は、『わたしのすきなもの』ってはなし。
では、どうぞ!

                編集部 林田


どうも、こんばんは。
雄大な桜島にたまに舌打ちをしながら
日々を生きているわたしです。

わたしのうつくしとおもうものに
どうぞお付き合いくださいな。


うつくしいものって、
キラキラと輝く宝石や、満点の星空、
自然のものや、人工的なもの。
言い出したらキリがない。
この世界には美しいと思うものがたくさんたくさん溢れている

その中でもわたしは、おんなのひとのからだ の、うつくしさが好き。
あどけなさや、艶かしさ、そして神秘的。
これだけ聞くと変態感がすごい。
だけど、おんなのひとの体のラインほど美しい物はないんじゃないかと思う。

小さな頃、おんなのひとのからだを見ると
それはそれは吸い込まれそうでドキドキした。
姉が海外から送ってきた Gustav Klimt の
接吻の絵葉書を見て、一瞬で虜に。
なんだ!こんなにうつくしいのなら好きでもいいっちゃん!!ってね。


それから、Egon Schiele 、Alphonse Mucha、Frida Kahlo 、Aubrey Beardsley
などなど、有名どころのいろんな絵を見ては
何度も何度も模写してあそんだ。


絵描やら、そんげら馬鹿みてーな職業で
食べていけるわけねーやん!
ひったまがるほどの才能があれば
別かもしれんけど
そんなんひと握りじゃわーー!!


って他人から笑われて、そんげらこつ言われんでもわかっちょるわ!!!
なんて自分で思っていたけど、
まさかまさか40を目前にしてこの刺激的なアート溢れる鹿児島でまだ絵を描いてる。

誰かの 自分のうつくしいと思うもの を、
大爆発させているものに触れると、もれなく自分の頭も大爆発する。

 

まさに 芸術は爆発とはよく言ったもので。


興奮と爆発と脱力。



みなさんの思う うつくしいもの ってなんですか?

いつかわたしにこっそり教えてください。


それでは、
わたしの好きなものを知ってわたしのことをもっと好きになろうの会のみなさん。


ごきげんよう。

おやすみなさい。

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