【column #17】突然酒飲みになった話 / usotsukimania
「突然〇〇になった」に当てはまることってあります?漫画の世界で突然性別が変わったとか突然魔法が使えるようになったとか非現実的な事は思いつくんですけどね。
僕の場合は突然カレー屋になったって事ですかね…人生って分からないもんですね!
っとそれはさておき、
今回はSVコラムの中で現時点No. 1のusotsukimaniaさん2度目の登場です。彼女のDNAにどういう変化があったのか?彼女の行く先は何処に?!
お酒片手にいってみよう〜!
編集部 小野
特に呼ばれた記憶はありませんが、身を乗り出し気味で2回目の登場となりました。usotsukimaniaちゃんだよ〜〜〜(みんなお待たせ〜〜)わたし、今のところ人気No. 1なんですって。SVBCの御三方を差し置いて?あらら、いいんですか〜?4人目のSVBC加入しちゃう〜?どうしちゃおっかな〜?
というわけで本日は、わたしの突然変異についてのお話をしたいと思います。
タイトル通り、
アルコールアレルギーだったはずのわたしusotsukimaniaが突然酒飲みになった話。
わたしは「アルコールアレルギーなんです〜」というセリフを、まるで挨拶かのように言いまくってきました。それも25年近く。
問診票にもしっかりと「アルコールアレルギー」と書いて、採血や注射で使う消毒はアルコールの入ってないものを使ってもらってきた。
だってわたしはアルコールアレルギーなんですから。
ビールを少々いただいてできた大量の蕁麻疹に「重度のアルコールアレルギー」という診断をもらったのは、大きな声では言えないけども、10代後半のこと。
それ以降、わたしはアルコールを一切口にすることなく暮らしてきた。
アルコールアレルギーのわたしはいつだってノンアルコール。
どこにいてもノンアルコール。
それでも、な〜〜んにも苦痛ではなかった。むしろ楽しく過ごしていたし、「おっ?今日はいい感じに出来上がってるね!?!?」なんて言われる日もしょっちゅうあった。
でも、すべてノンアルコール。
だってわたしはアルコールアレルギーだから。
そんなアルコールアレルギーのわたしが、なぜか突然「こっくりとした甘さの梅酒」が、本当になぜか、急に、飲みたくなった。あれはいつかの秋のこと。
でもわたしはアルコールアレルギー。
しかしながら止まらない梅酒への思い。
寝ても覚めても梅酒が飲みたい!!!
飲めなくてもいい。舐めるだけでいい、梅酒を体内へ送り込みたい!
そう思ったのが、酒飲みへの第一歩。
即座に酒屋さんへ行って、おすすめの梅酒を買う。
そう、それは梅酒といえばの山口酒造が自信を持ってお届けする、うぐいす鶯とろ。
帰宅即飲酒。
いける。おいしい。とてもおいしい。
しかも蕁麻疹のかけらも出てこない。
わたしのボディは無反応である。
アルコール in the body しているにもかかわらずだ。
もしかして、わたしはアルコールアレルギーではなかったのではないか!?!?!?
もしかしてイケる口なのかもしれない。己の中の、酒呑みの血が、土佐の血が騒ぎ出してるのかもしれない……
騒ぎ出した。完全に目覚めてしまった。そしてめでたくわたしの酒飲み生活がスタートしたわけであります。
呪いから解き放たれたかのようにわたしは酒を呑んだ。呑んだ呑んだ、しこたま呑んだ。
そして各方面へ多々ご迷惑をおかけした、、こともなくはない。(土下座)
というわけで、アルコールアレルギーから突然の酒飲みになったわたしですが、お酒が飲めるか飲めないかないかと聞かれると、結果どっちでもいいです。飲まなくたって全然平気。全然楽しい。ご飯も美味しい。
ただ、ベロベロに酔っ払うのは楽しいね!!!太陽がより一層明るく見えるもんね!
しかしながらusotsukimaniaは、お酒バブちゃん期を経て、そろそろ大人の酒の嗜み方に目醒める時がきたのではなかろうか。
ちょっといいお酒と、ちょっとオシャレなおつまみなど、いい雰囲気の中、しっぽり飲みたいじゃないですか。
みんなはどう?しっぽりしてる?わたしは今からしっぽりしちゃうもんね〜〜〜。
さあ、今宵も、美味い肴をつつきながら、いっぱいグイっといきますか。
さあ、皆さんもご一緒に。
声高らかにご唱和ください!
乾杯〜〜〜〜〜!!!!!!
【column #6】
「脳みそのなか。」/ usotsukimania
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