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何か書かなければ

午後5時前、友人からLINEが来た。体調不良で何も食べられないらしい。アクエリアスとゼリーとアイスを買って向かい、食事を摂るさまをしばらく見守った。徳を積んだ。わたしえらい。

栄養を摂って寝る友人を見守りながらFGOのイベントをこなしつつ、春コミ(正確には春コミックシティ)に出すための新刊のプロット未満のネタ出しをしていた。

今回の話は、猟師に身をやつした亡国の王子とその従者を主人公に据える。ノブレス・オブリージュの精神を持ちつつも精神的には熟しきれず、従者に恋と欲望を抱く王子と、王子を慕いながらもその感情が元王子本人か『王子』の肩書きへ向けられているのかが判然としない従者の、もだもだしつつお色気もたっぷり含まれたラブストーリーである。

両片想いのまま身体を重ねるためにはどうすれば不自然にならないだろうか。元王子が従者を口説き落とすモードに入ってしまえば従者は落ちざるを得ないので、ここは思案のしどころであった。
結局無事に感情の落としどころを見つけたので、後は書くだけである。その書くのがとんでもなく大変なのではあるが…。

今日はネタ出しとFGOと看病しかしていなかったので、書くことがない。ただの備忘録でしかなっていないのは反省に値する。明日からはきちんと有益なことを書こう。

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