一向に自分語りが進まない
メンヘラ日記も、母を主人公とした私小説もまったく進んでいない。それは『Fate/Grand Order』第2部5章『神を撃ち落とす日』をプレイしているからである。
わたしなどが紹介するまでもない大人気スマホゲームである。魅力的なキャラクターたちが織りなす、時に陰惨な、時に爽快なシナリオで、スマホをタップする手が止まらない。
ストーリー更新と新刊の〆切が重なるという悲劇に襲われ、一週間遅れで取りかかった頃には周囲も世間もみなクリアしていて、ツイッターのタイムラインでは新キャラのイラストやマンガや考察があふれ、油断しているとネタバレを踏んでしまう。泣きながら回避して必死にストーリーを進めている。
このゲームは主人公の性別を選べるのだが、わたしは女の子を選択している。理由は可愛いから。自己投影ではない。
そして、この主人公(通称ぐだ子ちゃん)と頼れる後輩兼サーヴァントのマシュとの恋愛模様を考えるのがとても楽しい。百合に造詣が深いわけではないのだが、女の子がころころ笑ったり残酷な運命に手を取り合って対峙している様はとても愛しい。
この2部5章でも、二人の絆が随所に現れていて大変幸せなばばあである。
なお、別にマシュ好きでない友人(男性主人公でプレイ)は、マシュの『彼女面』とも言える威圧的言動が好きではないらしい。うん、確かに公式と推しカプが違っちゃったら生きるの大変になるよね…。
明日は仕事納め、あさってはカウンセリング、29日以降は今のところフリーなので、遅くとも今年中には5章を終えることができるだろう。
また、夕方仕事を終えて帰宅してから一時間ほどぼんやりしているので、この時間の有意義な遣い方を考えたい。
母のことを書き残すのは、ずっとやってみたいと思っていたのである。あの人、めっちゃくちゃ矛盾に満ちてて頭おかしいから。
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