Halo at 四畳半

気づけば大晦日。
胃腸炎で引きこもること4日目。
友達にいつも通りだねって言われる私。
仕事での最後の定例で「今年は大きな病気もなく!」って言ったのに
ちゃんとフラグ回収しました。
時間を持て余しているのでずーっと避けてきたけど
いつかは向き合わなきゃいけないことについて
自分の気持ちの整理のために綴ろうと思う。



最愛のバンドが活動休止した話






Halo at 四畳半が活動を休止した。
もう半年も前のことだった。

気づけば出会ってから9年が経っていて、
本当に色んなことがあったなぁなんて思えるくらいには
心が落ち着いている。

はろちゃんと、というか渡井翔汰の歌と最初に出会ったのは
2011年の6月でまだバンド名がPearl Bridgeだったころ。
翌年、Halo at 四畳半になって再会して一瞬で恋に落ちたんだ。

サイキさんの受験で活休なのに、わがままを言って弾き語りで企画に出てもらって
そこからの数年間は、本当にはろちゃんがいたから
毎日が楽しかったんだ。

たくさんの場所に連れて行ってくれて、
たくさんの景色を見せてくれて、
たくさんの仲間に出会わせてくれた。

大切なバンドであり、大切な友達。
4人の人柄にもたくさん救われてきた。

でもやっぱり、1番は、
Halo at 四畳半の音楽がだいすきだってこと。

思い出すのはいつだって、
Halo at 四畳半の音楽に救われた日々のこと。

「生きるってことはつまりそう、悲しみの上立って笑うようなものだろう」

初めてこの歌詞を噛み締めた時のこと。



昔の私を知っている人なら、
いつもはろちゃんのライブで泣いてたことを
知ってると思いますが笑
強くなりたくて、優しくなりたくて
堂々と彼らの前に立っていたくて
その気持ちがいつだって私の原動力でした。

いつしかそれは負けたくないという気持ちに変わっていって、
私は私のフィールドで戦っていくんだという覚悟になっていった。

音楽の世界から離れてからも、それは変わらず
つらくてどうしようもない夜も、
やったるぞって日の朝も、
大切な人に会いにいく時も、
いつだって私のそばにはHalo at 四畳半の音楽がありました。

だから活休のお知らせは、絶望に近い感情になりました。

私これからどうやって生きていけば良いんだろって
漠然とした不安に押しつぶされそうになりながらも、
残酷にも日々は過ぎっていって
気がつけばラストライブ。

正直言って、泣きすぎてあんまり覚えていません。

でもほとんどの涙は、悲しみの涙じゃなくて
「今が1番かっこいいんだよ!ばか!」という嬉し涙でした。

アーカイブを見る勇気もなく、
音源を聴くのにさえ2ヶ月かかってしまったけど
もう今は当たり前に聴いているよ。

やっぱり、Halo at 四畳半のいない世界は
私には考えられないや!!!!




決して平坦じゃなかった私の人生を、
いつも、いつもいつも音楽で支えてくれてありがとう。

愛すべきたくさんの仲間と友人と、音楽、ライブハウスに出会わせてくれてありがとう。

生きててよかったと、心から思える今をくれてありがとう。

辛いこともあったけど、なんだかんだ楽しかったなぁと過去を振り返れる強さをくれて、ありがとう。

この先も絶対、ワクワクの絶えない最高の未来!と思えるのも、はろちゃんのおかげだよ。ありがとう。

私は私で、精一杯生きるから、だから
約束はいらないから、
いつかまた、どこかで、4人の音が響くとき
そこに笑顔でいられるような日々を過ごしていくよ。
(実質解散?だから?なに?)

出会ってくれて、ありがとう。

1番最初にHalo at 四畳半のことをつぶやいたとき、
わたりんから「見つけてくれてありがとう」ってリプが来たこと、
一生忘れないからな!!!!!!!笑

ずっと、ずっとずーーーーっと
Halo at 四畳半は私のヒーロー!!!!!









おまけ
曲との思い出語っちゃうコーナー


きっとまだ帰り道の途中で雨上がりを祈ってるよ
溺れそうな過去に浸るのは濡れたその手を愛しく思うから                  ウユニの空へ

言わずもがな、私のナンバー1
10代のころ1番聴いてたし、1番愛してるし
美しくて儚い歌詞なのにライブで見たらかっこよすぎるんよな〜
みんなでまたワンツーいいてぇ〜!!!

何処までも飛べるだろう
その手を離さぬように
見えなくとも聴こえなくとも
向かうべき場所は解るんだ
                  リバース・デイ

リリースしたばっかりのとき、ここでサイキさんが拳突き上げてる姿がだいすきだった。
いつだってこの手を、離さないでいてくれてありがとう。


行き場のない心が咽び泣いて言う
「ここではないどこかへ逃がして欲しい
春が終わる前に」
                  春が終わる前に

吠える渡井翔汰かっこよすぎ事件。
個人的にエモ爆発ソング(語彙力)
あとサイキさんのギターさいこう!!


いくつもの終わりから 今の僕が在るとしても
はじまりの行き先が 決まりきったものでも
もう誰も もう何も 失くしたくはないんだよ
決別よ 喪失よ 最後のさよならだ
                 アルストロメリア

わたりん強くなったな〜!!!と思った曲
いつも隣を歩いてくれていた等身大のヒーローから
必死に追いかけなきゃ、置いていかれそうなほど
キラキラしていたよ

奇跡の中を泳いで 悲劇すら身に纏っていこう
君をただ君たらしめる為の傷だろう さあ
願いも 挫折も 幻も すべてが君を光らせていく
この夜をただ泳ぎ切るための歌

             リビングデッド・スイマー

久しぶりにど真ん中の曲に出会ってしまったと思った!
私にとってのHalo at 四畳半の存在そのものみたいな曲。
優しくて、暖かくて、迷いそうな時にはそばにいてくれる。
今でも1番聴いてるよ。


「さよなら わたしはあなたに触れた
あの日からずっと夢を見ている」
                     シャロン

打ち上げ中にも関わらずひとり、下北沢SHELTERのステージの上で歌詞を書いていた姿を、今でも覚えているよ。
初めて聴いた日のことも、忘れないだろうな。
まさかHalo at 四畳半を代表する曲になるなんて、あの頃は思いもしなかったよ。
みんなが繋いでくれたシャロン、どうだった?


「見えるかいヒーロー?」
               瓦礫の海に祈りを捧ぐ

見てる?
Halo at 四畳半に出会えたからこそある今を、大切に
この命を燃やし続けるよ。


おーーーーわり!!!!

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