引きこもり生活、5月末まで延長決定

想定はしていたがstay at home order(在宅命令)が5月30日まで延長されると州知事から発表があった。この州のピークは5月中旬と予想されているらしく、だとしたら恐らく6月以降にも延長されるのじゃないかと思う。各地でこの命令に対抗するデモも起こっているらしく、状況が良くなる様子はなさそう。
アメリカ中で治安が悪くなること、アジア人への風当たりが強くなることは前々から言われていて、仮に在宅命令が解けたとしても、学校に電車に乗って行ったり、夜に友達とご飯に行ったり、これまで通りの生活はできないかもしれない。

ニューヨークで先駆けて始まっている抗体検査の結果、今のところ検査対象の14%に抗体があったらしい。今回の対象は買い物で外に出ていた人から3000人を無作為に選んだ結果だったということで、改めて自分が保菌している可能性があることを思い知った。先週の日記にも書いた喉の痛みは、今はもうよくなったがあの数日後に少し微熱も出た。なんと、後から聞くと夫も同じ症状があったらしい。もしかしたら、もしかしたのかもしれない。

検査を積極的に行っているニューヨークで14%が陽性だったのに対して、日本はどうなのだろう。日本の抗体検査の結果がとても興味深い。日本に住む父も妹も仕方なく電車に乗ってまだ通勤している。二人ともやっと掴んだ仕事を手放すわけにもいかず、私からは会社に行くなとは言えない。

日本人はもともとなんらかの抗体を持っていた、だのなんでもいいから、父と妹は外に出ても大丈夫、と思える根拠が今は欲しい。

もちろんそんな結果が出るはずはないので、心配が募るだけなのだけど。

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