男に料理は任せられない?!
10年あまり前、東京で友人夫妻と食事をした時の話です。
話題は「働く女性にとって、よい食事をとるために必要なことは?」「パートナーのサポート?」「外食店、惣菜店?」「それとも、行政などの公的サービス?」などなど。
ご夫婦はともに大学の研究者。ふたりともバリバリ働いており、いわゆる“夫婦共働き家庭”。
そこで出たのが奥様の発言。
「男性が作ってくれるのはうれしいけど、だいたい男性が作るものは、脂っこかったり、レトルトものだったりで家の料理は任せられない!」。
共働きの夫婦だったら、余裕がある方が料理した方がいい。だから、パートナーとして男性も料理したら楽しいぞー!!、と当時思っていた私としては、目からうろこの発言。
そうかぁぁぁ、男には料理は任せられないのかー、って。
ちなみに、その翌日、朝昼兼用で、私が作った料理が以下。
◎玉ねぎとトウモロコシとシーチキンの炒め物+ミニトマト添え:
(玉ねぎ)1か月以上前のもの。芽が出てシャクシャクの食感。
(トウモロコシ)賞味期限切れ。2年以上前!香りが普通だったので使用。
◎わかめスープ:お湯を沸かして、スープの素をいれただけ。
◎ご飯:先週末に炊いたご飯を冷凍していたものをレンジでチン!
⇒炒めもの→脂っこい!、スープ→レトルトと、見事“任せられない男性料理”の典型でした。確かに、子どもには食べさせられないかも(と当時思ふ)。
そして今、日々の料理を担う父が作る日曜の食卓は、
◎キムチ鍋:店の売れ残りの葉物がいっぱいあったので、ごった煮。
◎大根の煮物:売れ残りの大根・里芋・人参・葱に鶏肉・たまごをおでん風に。
◎焼しゃけ&サラダ:ばんば屋のサラダセットにかぶとシーチキンを投入
◎南瓜煮:作り置きをレンジでチン
見事に煮物だらけですね。
まぁ、そんな日もあります(笑)。
〔14/5/12記す〕
先日、女房から「煮物ばっかりであきる」と言われました。。。
店の大根や厚揚げ・がんもが余ったりするのでついつい煮物にしちゃうのですが、あまり食べんなぁと思っていたら、そうやったのね!?
前日、女房の友人の方と家族で食事してて、「思わず夫婦で嗜好が合う合わん」という話になったのですが、いらんこと言わんといてよかったと思った主夫でした。
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