調理のおばちゃんの願い
(調理担当のMさんの文章です)
こども食堂では主に調理担当で台所中心の活動をしているのですが昨日は食事の後こども達と話をする時間がありました。
先月恋ダンスを練習していると言っていた女の子が出来るようになったと踊って見せてくれたり、寄付されたりんごやお菓子をいっしょに配ったり。鬼ごっこで暑くなってシャツ1枚になる子も。
今の世の中 親や先生、顔見知り以外の大人と子どもの接点が少なくなって来ていて 声をかけると変質者扱いされかねないし こどもの声がうるさいと保育園に苦情が入ったりする。
こどもって うるさくて しつこくて めんどくさくて
でも こどもってそんなものじゃない?
ただ昔と違うのは、「こどもってそんなものじゃない?」って思う人達が減ってしまった事かな。
こども達が遊ぶ声、泣く声 走る姿に生きる力を感じる。
ふざけすぎて叱られることも お手伝いでほめられることも
いっぱい体験してもらいたいし
こども食堂に来たときには
いっしょに作って、食べて 遊んで 楽しんでほしいと
調理のおばちゃんは願ってます。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしたいと思ってくれた方へ
八百屋ですので、来店いただけたり、宅配セット「店主の勝手にセレクトセット」を注文いただけるとうれしいです。