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クリスマス企画(最終回)プレゼント編

皆さんおはようございます。

早いもので今年ももう12月、街で見かける風物詩「マッチ売り犬」すず太郎でございます。


「マッチはいかがですか?」

「マッチ買っていただけませんか?」

「うちのマッチ使っていただけませんか?」

マッチには見向きもせず、行き交う人々は素通りです。


そうです。マッチ需要は今、空前の灯火。

でも安心して下さいマッチさん、すず太郎は平日夜の予定も空けてあります。

もしディナーショーに穴が開きそうだったらいつでも連絡下さい(レース活動はライセンスがないので手伝えないので)。

こっちの事務所には話を通してありますから。

(でもディナーショー自体無いか・・・)。



本題に入ります。

以前、こんな記事を上げました。

私にしてはえらく真面目に書いたつもりなので、ちゃんとしている方には好評だったと信じております。

そして、書いたその後すぐに後悔しました。

「全2回とか書かなきゃよかった・・・。」


そうなんです。

書き始めから2つ目の話も仕上がっていたのですが、なにせ日本の8割ぐらいを否定してしまう可能性があるので、ちょっとためらっていたんです。

でも仕方ない、書いた以上最終回と言う名のゴールに突き進みます!!


で、問題のテーマ「プレゼント」ですが、仮に「クリスマスに欲しいものを買ってもらう」という行為は「クリスマスプレゼント」ではなく、「クリスマスショッピング」だと思うんです。

「クリスマスプレゼント」という表現が一般的だと思うんですが、どうも引っかかってしまいまして(だいぶ省略しますが、昔彼女が法外な価格のプレゼントを要求してきたことによるトラウマが原因です)。

私の勝手な解釈では、子供は仕方ないと思います(小学校6年生ぐらいまでは勝手に除外してます)が、「(大人が)自分の欲しいものをクリスマスというタイミングで買ってもらう=クリスマスプレゼント」というのはちょっと寂しいのではないかなぁと思いまして。



ではすず太郎の思う「プレゼント」とは?

「(相手が)自分で買うにはちょっとためらっている(欲しいけど、わざわざお金を出してまでも買うのはなぁと思っている)物を、差し上げる好意」


を、プレゼントと呼ぶのだと信じて今まで生きてきたつもりです。


例えば、

(相手にとって)とても書きやすいペンがあったとしましょう。

値段は100円です。

しかしそのペンは生産中止になっていました。

「(相手が)このペンすごく書きやすいんだけど、もう売ってないんだよね。ずっと探してるんだけど見つからなくてさ。」

と、いう会話があったとしたら(もう皆さん結末はお気付きですよね)、そのペンを必死に探して、もし見つけて相手にあげる事ができたら・・・。

仮に見つからなくても、代わりのペンを「あのペンは見つからなかったけど、自分でも色々試してみてこのペンが近いと思ったんだ(200円)」を相手にあげたら、その人はとても喜ぶんじゃないでしょうか?


ただ、この例の場合、売っていれば相手は自分で100円のペンを買うので、私のプレゼント定義に100%当てはまる訳ではないんですが、イマイチ良い例が思い浮かびませんで・・・(なぜ浮かばないかと言うと、私も今までこのような「プレゼント」を出来た記憶が無いんです。常に意識して頑張っているつもりなんですが、「欲しいけど買うまでは・・・」という物を見つけるのはなかなか難しい。仮に自分の「欲しいけど買うまでは・・・」という物もパッと出てきませんし)。


つまり

相手の「欲しいけど自分でわざわざ買わない」物をあげる事=プレゼントだと思うんです。



そのためには相手のことを必死に考えないと分からないし、会話の中からヒントを探るし、そうやって(相手が)貰ったものって「自分が欲しくてねだった物を買ってもらう」事よりずっと(お互いの)心に残るんじゃないのかなって。


「クリスマスショッピング」を否定している訳ではないんですが、いつか自己満足の世界で「今年はクリスマスプレゼントをあげることが出来た」と言う日を目標に、サンタ活動を続けていこうと思います。


おわり



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すず太郎
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