ベビが入院した話し⑤〜初 入院生活〜
病院ではすでに先生や看護師さん達が待機してくれていて。大きな病院はさすがだな、と。
静まり返る病棟で、ベビは先生達に預け私達は早速病室へ案内され、入院の説明をうけました。
原因が判明し病院へ到着、手厚い看護を受けるベビに安心し、正直言ってあまり内容は入ってきませんでした。
高層階にある病棟だった為、夜景がキレイだなあ、なんてぼんやり思っていました。
ベビは医師からの説明があり、点滴とエコー検査をするも、腸重積???所見が見られないという事で、CTへ運ばれることになったベビ。
また不安に陥りそうでしたが、、、あれ?ベビがぐっすり寝てる。私もパパもびっくりしました。
先生や看護師さん達曰く、腸重積の子は泣き叫ぶらしい。それぐらい痛いんです。と。
当たり前だよね、腸の一部が中に入り込むんだから。大人だって普通じゃ入れないと思います。
CT室に到着し、仕事を控えたパパに待機をお願いし、私はベビや私の着換えをとりに帰ったのは良かったのですが、家の近所まで来て鍵が無いことに気付き、ようやく私も疲れていたんだな、とパパに対して、舌打ちも出ましたが、病院へ戻りました。
その最中に、なんとベビの手術(高圧浣腸)も終わったようで、、、
パパからの報告によると、CT室も和やかな雰囲気で、術後、先生達もニコニコ。
病気の内容としては、腸重積だったけども、軽度。エコーでは分かりづらい場所がなりかけていた様で、切らずに済んで良かったとのこと。
先生達「すごく若いから腸の圧も健康で元気でしたよ!」
ホッと一安心、そして笑えました。
いや、本当に良かった。
病室で眠るベビは顔色も戻っており、安心した私もパパもそのまま椅子で寝てしまいました。