妊娠中の面白い変化について①
きっと妊娠された経験がある方は、皆さんそうだと思いますが、『今から思えば面白い変化』ってないですか?『どうした私!?』みたいなの。
主人が嫌になったとかパートナーへの接し方についてや、食べ物の好みが変化した話しは良く聞きますが、どうしても巷にはマイナスな印象を抱いてしまう変化を聞くことが多くて。
もっと真面目におもしろおかしく妊娠した時のことを思い出に残したいこともあって、今回はそんな変化をまとめてみました。
私は独身時代から、TVはお笑いかアニメばかり。マンガの実写版以外のドラマは見ませんでした。恋愛モノなんてあり得ません。と、いうか苦手でした。
映画に関しては某車がロボットに変身するとか、某カメとかお化け退治とか・・・なんかそんなのを仕事終わりに時間があればレイトショーで鑑賞行くぐらい、バリバリSF?アクション、非現実的なアクションが好きでした。
でも妊娠が発覚し、つわりも始まり、しばらく経った頃・・・
厳密に言えば、妊娠3ヶ月から出産まで←厳密でもないな。
ずーっと
時代劇を見ていました。
なんで時代劇?今思えばウケる。どうしたん、自分。って思います。
・長七郎長屋日記
→これは若いときの松平健さんと日野翔平さんがカッコよかった。
・暴れん坊将軍
・大岡越前
・遠山の金さん
→これも松方弘樹さんか松平健さんが私世代?ですが杉様もカッコよし。あの涼しげな目元が。でもうちの祖母は橋幸雄さんいいそうです。
・水戸黄門
→最新のは武田鉄也さんだけど、その前の里見光太郎さん回のが助さんは原田さんだし、照英さんが出てるし。照英さん、良い役だったと思う。泣いた。
このあたりは平日の12時とか15時、再放送とかでもよくやってますよね。
更にそれだけでなく、実家の専門チャンネルで時代劇みてました。
怪傑黒頭巾とか、女盗賊?みたいなのとか。
もともと水戸黄門は昔から祖父が好きで一緒に見ていました。東野さんの時から。
でも、妊娠してから水戸黄門だけでなく、時代劇チャンネルが何故か習慣化。
自分でも不思議でたまりませんでした。
しかもその間、アニメもお笑いもそんなに興味が持てず、アクション映画なんてとんでもない。
とりあえず、映画とか大げさなもの?がしんどい。大きな音も、光も。
きっと今から思えば妊娠して安心を求める気持ちが強くなっていたんだと思います。
と、いうかそれだけ私たちの日常って刺激が多いんですね。今から思えば。
でもなんで時代劇?って思っていたある日。主人にその話しをしたらポツリと一言
勧善懲悪だから
ん?どういうこと?
「悪をこらしめる結末だから安心して観れるんでしょ?」
と。
おぉ~!なるほど!!
勧善でもあり完全でもあるわけね。とても納得しました。
そういった環境でないと安心して出産できない、と本能が訴えているのね!
※個人の主観です。そして別に変な環境ではありませんでした。
そして無事に出産。
病室のTVでは令和のカウントダウンを聞き過ごしました。何故かそこでは時代劇のチョイスはありませんでした。
でも・・・
里帰り出産だったので、半年ぐらい実家にいたのですが、実家ではTV以外に専門チャンネルという選択肢が存在します。
そこで私がもっぱら見ていたのは、時代劇専門チャンネルと海外ドラマ専門チャンネル(また時代劇)
時代劇は色々と興味が湧いた物を見ていましたが、海外ドラマにはこだわりがあって。
ずーっと
CSI:マイアミ編
を見ていました。
妊娠前も見たことはありましたよ。
そして、あれもちょっと・・・な場面はあるんです。でも何故か平気でした。
でもその時はCSI特集が組まれていて一日中やっいたんです。普通とNY編とサイバーとあって全部授乳の合間に見てましたが、マイアミ編が一番熱かったです。
今から思えば、結局は勧善懲悪。死体の描写があっても、最後は気持ちいいぐらいの懲悪っぷり。しかも被害者が悪人の時もあるし。
特にマイアミ編のホレイショ・ケインが悪にはオラオラ、子供や女性は守るみたいなスタンスですし。勧懲、完懲。ステキ。
そんなこんなで今も時代劇もCSIもみています。
皆さんはそういったこと、ありませんでしたか?
追記:この記事書いていて思い出したが、水戸黄門もCSIに関しても、それそれもう一記事づつ書けそうなので、また書いていきます。