ぐるんとびーの1日体験に参加して
カイゴリーダーズのpresentsで菅原さんの話を聞いて、面白いなと思い、実際に行きたいなと思ったので今回参加をした。
午前中はデイの見学をし、4人の方と一緒に外食に行き、午後は菅原さんとのディスカッション。夜は「まちづくりは人づくり、人づくりは教育から」というモモヨさんによるセミナーに参加した。
デイの様子を見て思ったのは、職員の方と利用者の方の距離感が絶妙に良いなということ。馴れ馴れしい感じでもなく、距離を置くのでもなく、心地良いなと思った。なぜかなと思っていて、お互いのことを尊重し合っているからかなとな、雰囲気のデザインも心地良からかなとか思った。
でも、私が見たのはほんの一部分だけだなとも午後からの話を聞いて思った。
不安から攻撃的になってしまった方に対して私ならどう関わるだろう。相手が本当に伝えたいことは何かを知り、相手を安心させることはできるかなと思った。
その人に関心を持っているから、そういう関わりができるのかなとも思った。
菅原さんの話の中で、求める役割は変化し合うということがなるほどなぁと思った。恋愛の例え話がしっくりきた。
パーソナリティを攻撃せず、共有するビジョンのもとでどうするかを対話していくことは慣れてない人からすると労力がかかるものだと思った。
私はそもそも対話をしたことがないかもしれない。
それは、やっぱり相手のことに関心をもって接することができていないからかなと思った。
世の中は変わり続けるから、最適解も変わるというお話。今、私は仕事で悩んでいるけれど、そもそも地域の近隣住民の見守りの推進ってどうなんだろうかと分からなくなってきた。方法の一つとしてはあるけれど、それが全てではないと思った。
デンマークの対人人材教育過程において、共有している土台があって共通の目的があるそうだ。ぐるんとびーもその土台を共有していって、そこそこ幸せな暮らしをめざしているんだなと思った。
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