祇園祭ごみゼロ大作戦とわたし
7月1日本日から1ヶ月にわたって祇園祭が始まりました。
あれこれたくさんの行事が開催されるのですが
多くの人にとって一番馴染みがあるのが
鉾があちこちにそびえ立ち、
屋台で賑わう宵宵山と宵山ですね(今年は15、16日の火・水曜)。
大通りも自動車のように左側、右側通行と規制され、
細い路地も歩行者の一方通行になるところもあるとか。
京都に来て2年目の夏、ぼくも浴衣を着て当時の彼女ともみくちゃになりながら祇園祭を楽しんだのを今でも覚えています。(新風館にファンモンが来てた)
あと、留学前にはバイト仲間と浴衣を着て楽しんだこともあったなぁ。浴衣で5割増しだから、いつもに増してみんな綺麗だった。あのときの写真は誰が持ってるんだろ。
去年の祇園祭は転職活動中だったので四条のスタバで師匠に人生相談してたっけ。
とまぁ、祇園祭の楽しい思い出はつきない訳ですが、
その裏側で祇園祭が抱える大きな問題があるそうです。
それがごみ問題です。
そりゃ、100万人弱の来場が食べて飲んで楽しんで帰るんだからごみがでるのは仕方ない。。。。。
ほんとに「ごみがでる」のは仕方ないことなのか。
「食べて飲んで楽しむ」のは仕方ないけど、「ごみがでる」ことはどうにかできるのでは?
実は、この問題意識は、10年前の当時16歳だった僕自身が地元のお祭りで感じたことととても良く似ています。
高校1年の夏に遊びに行った地元桐生(グンマー東部)の「八木節祭り」。これまた当時の彼女と楽しんでいたのですが、路上に投げ捨てられたごみや、メイン交差点でのごみから放たれる悪臭など、桐生の外から来た彼女に不快な思いをさせてしまったのではないかと、このときのお祭りはとても記憶に残っています。
そして翌年の1月に遊びに行った前橋のお祭りで、ぼくは衝撃を受けました。
路上ごみの少なさ
ごみ箱の設置数の多さ
どちらも地元のお祭りに比べると目に見えて明らか。
前橋のお祭りはごみ箱も設置されていて路上のポイ捨ても少ないのに
どうして地元桐生のお祭りはあんなにポイ捨てが多いのか。
この体験をきっかけに桐生で高校生ボランティアチームを立ち上げ、桐生祭りではごみ箱を設置し、分別や回収を始めました。
このとき始まった活動は、10年経った今も受け継がれているようで、大学生や高校生のボランティアを中心に桐生祭りでゴミ拾いのパフォーマンスを続けているそうです。
そんなこんなで、「祇園祭ごみゼロ大作戦」のことは他人事じゃぁない。
ほっとけない!!
両日とも12時から24時までごみを集めて分けて、リユース食器を回収しまくろうと思います!
もちろんお祭りなんだから楽しく!ワイワイと!
☆お願い☆
祇園祭ごみゼロ大作戦は、市民の、市民による、市民のためのプロジェクトです。
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